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子どもとゲームするのってこんなに楽しいんだ!

こんにちは!赤から和気インター店の三富です。本格的に冷え込んでいて息が白くなってきました。寒くなると道路に鹿が出るのでヒヤヒヤしながら家に帰っています( ゚Д゚)

先日、ブログでお伝えさせて頂いたゲームイベントですが、11/20に無事開催する事が出来ました。初めてのゲーム実況をすることとなりドキドキしながら運営していました。

今回、初めてリーダーとしてイベント企画をしていました。そもそも、今回のイベントは社長から「みとみ、うちでeスポーツやるけどやってみるか?」の一声から始まりました。分からないことだらけで辛いことが多い中で、親子が楽しめる思い出を作りたい!とがむしゃらに頑張っている中で感じたことをブログにしてみました。

「こんなにゲームが好きなのに…」うまくいかないことばかりのゲーム企画

ゲームを使ったイベント企画は今回が初めてで、上手くいかないことだらけでした。スケジュール感がうまく掴めず直前になって予定を入れてしまい。マネージャーに「自分の都合で動くな!いい加減にしろ!」と叱られたり、イベントのおすすめをしても「そういうのはええわ…」と冷たい反応が返ってきて悲しい気持ちになったこともありました。

でも一番辛かったのは、ゲームがほんとに好きなのに本気になり切れない自分がいたことでした。親子でゲームをすることの楽しさを誰よりも分かっている自信があるのに、人が集まらない現状を見て、「自分が間違っていたんかなぁ」と、諦めてしまったことがありました。職場の先輩は、好きで始めたわけではない仕事を本気で取り組んでたくさんのお客様に喜んでもらっているのに、僕は大好きなゲームですら本気になれない半端者なんだなと感じて落ち込んでしまいました。

「大変なんじゃろ?」本気でやっていたからこそ差し伸べてもらえた手

自分がやらないと何もかも進まない。そんな中でやるべきことを並べて一つ一つ終わらせていきました。スケジュールを組みながらメールの文章を考えて、営業中は赤からの仕事をしながらゲーム大会のおすすめをして…。毎日バタバタと動いていました。このままでは終わらない…そう悩んでいて「ごめん、ここまで終わらせておくからちょっとこれだけお願いしていい?」と、他店舗にいる同期にその店舗のPOP掲載をお願いすると「それぐらいこっちでやるから大丈夫よ、全部自分でやらんでもええんじゃない?」と快く引き受けてくれました。他にもガソリンスタンドに出勤しに行ったときに「今日予約あまりないから、お客さん来るまでeスポーツ進めてええよ~、表は僕たちがやっとくけん」と時間を作ってくれる方もいました。それまでがむしゃらに頑張ってきたからこそ、大変なんじゃろ?色んな方ができる形で協力してくれていました。そんな中で自分にできることなんてたかが知れてるから、たくさんの人に協力してもらって今があるんだ、と思えるようになりました。

ゲームを通してどんなことを創りたかったのか?

どんなことを伝えたらお客様が参加してくれるんだろう?自分は今回のイベントを通してどんなことを伝えたかったんだろう?ずっと考えていました。今回のゲームイベントを親子に届けたかったのは、ゲームを通してお子さんの新たな一面を見ることができる機会を作りたかったからです。多くの親御さんは忙しくてお子さんがゲームしているときの様子を見る機会って中々ないんじゃないかなと思ったんです。ゲームをしているお子さんを見て「うちの子こんないいところがあったんだ!」と気づくことができる一日になってほしい。そんな思いを赤からに来たお客様に伝えていきました。断られることが多かったですが、「そんなことやってるんやね、今回は参加できんけどありがとう」とお礼を言ってくださる方もいました。結果としては5組の方が参加してくれましたが、特にお子様の部の対戦が白熱していて親子両方楽しまれている様子を見て「頑張ってよかったなぁ」と思いました。

社会人になるとまとまった時間を作るのが難しくなります。ゲームをしていてイベントの上位に入ろうとしても、時間の問題で学生に勝てないなぁと思って本気になり切れていませんでした。そんな中で、仕事という形でゲームに本気で向き合えてよかったなぁと感じました。もし、皆さんの中にやってみたいけどできるかわかんないと感じている人がいたら、本気でやってみると気づくことがあるかもしれません。

ではでは。

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この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん