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外食って体に悪い?意外と知らない外食のメリット

「でれぇ暑くて家事の気力が湧かない…」

「でも外食は体に悪そうだし…」

外食=不健康なイメージがあるかもしれませんが、意外と知られていない外食のメリットがあるんです。

こんにちは!赤から和気インター店の三富です。毎日家事や仕事と頑張る人たちの力になれるよう、僕たちの経験や知識を通じてライフハックを配信中。

今日は外食を上手に活用するポイントをご紹介します。

外食のメリットは楽なだけじゃない

夏が近づき蒸し暑い日が増えてきました。外に出ようとすると思わず「あっつっ!」と叫びたくなるほど。(僕はよく叫んでいます…)

「洗濯物もたまってるし、掃除もせんといけんけど今日はだるくてやる気がおきん…」

「ご飯を作る気力がない…けどなんか食べないと元気が出ない…

そんな時は「外食で済ませよう!」と思い立つこともしばしば。外食って手間を省くときに便利なものでもありますが、実は生物学的にもメリットがあるんです。

外食のメリット①:場所を変えるとリラックスできる

ランチを外食で済ませると、気分が変わって集中力が高くなることってありませんか?その勢いで家事や仕事も効率よく進められたりします。そこには、ちゃんとした理由があったんです。

人間の脳の働きを担う神経細胞の一部に“場所ニューロン”というものがあり、それが脳を刺激するから。ということなんですが…そもそも「ニューロンってなに?」って思いますよね。僕も生物学専攻ではないので、少し調べてみました。

集中力を引き出す“場所ニューロン”

ニューロンを端的に説明すると、刺激や信号を受け取り別のニューロンへまた送っていく役割を担っています。

身近なもので例えると、“キャッチボール”が分かりやすいかもしれません。

キャッチボールが、ボールを移動させているのに対して、ニューロンは刺激を移動させています。

例えば、赤ん坊が「おぎゃー」と泣くと、ニューロンがそれを認識し、違うニューロンに「おぎゃーと泣いているよ」と信号を送ります。そうすると、信号を送ったニューロンが

「お腹がすいたのかな?」

「おむつかな?」

と、また別のニューロンに信号を送るようになります。

そんなニューロンのなかでも、“場所ニューロン”はその名の通り場所の認識に関わるもの。外出したり、新しい場所に行ったりすると活発に動き出し、行動力や記憶力を引き出してくれます。そのため“場所ニューロン”が活性化すると早く仕事が終わったり、その日あったことを忘れにくくなるそうです。

「じゃあその場所ニューロンってどうやったら動くの?」というわけなんですが…

環境を変えることによって活発に働くので、

  • いつもと違う場所に行く
  • いつもと違う席に座る

という日常とちょっと違う行動をするだけでも効果があります!

“場所ニューロン”をうまく活用すると非常に役立つ

場所を変えるだけで行動力や集中力を引き出されるので、家事や勉強を効率よく進めるのにとっても役立ちます。一般的に人間が集中できる限界は平均して45分、長くても90分と言われています。

「今日は資格の勉強をするぞ!」

と、机に向かって意気込んだはいいものの…気付いたら疲れていてだらだらしていた、なんてことはありませんか?
そんなときは、休んで体をリセットしたほうがいいかもしれません。

  • 自宅では「英単語の暗記ができない。覚えられない…」と悩んでいたのが、カフェで勉強したらすぐ覚えられた。
  • 資料作成を社内でやろうとしても気が散ってできなかったのが、料理が来る前にちょっとだけやるつもりが、全部終わっていた。

このような経験がある方は、“場所ニューロン”の力を借りて勉強を効率よく済ませたと言えます。

外食は“場所ニューロン”を刺激する

そんな“場所ニューロン”ですが、刺激する上で大きな効果があるのが外食なんです。家や社内でご飯を食べようとすると、どうしても普段見ているので、ニューロンが刺激に反応しないことが多いんです。

お店だけでなく、お店に向かうまでの道中でも

「こんな店あったっけ?」

「あの広告綺麗やなぁ」

と、刺激がいっぱいです。

「はじめて行く店にしか効果がないんじゃない?」

いいえ、そんなことはありません!同じ店でも、席を変えるだけで場所ニューロンは反応します。普段座敷に座っている方は、テーブル席に。前は窓に背を向けて座っていたから、今度は窓に向き合うように座ったり。

それだけでも効果があります。

外食のメリット②:新メニューでアイデアを引き出す

「今日はいつもと違う道を通って帰ろう」

そんな気分で、普段通る大通りではなく裏道へ。違った景色を見ていると、悩んでいたことのヒントが突然浮かんだ、といった経験はありませんか?

僕はよくブログの記事に悩んだときは、気分転換に散歩に行ったりするのですが、そんな時ほど「あ!このテーマいいな」と思い浮かんだりするんです。

それは“場所ニューロン”と同じく神経細胞の一つの“アセチルコリン”が原因だったりします。

ひらめきを生み出す“アセチルコリン”

同じくニューロンで、ひらめきを向上させる“アセチルコリン”は普段と違うことをしらり新しいことを試すことで活性化すると言われています。

お子さんの思い付きで「そんなことを思いつくなんて」と、びっくりした経験はありませんか?

子どもは僕たち大人と違い、目に見えるもの、体験することが新しいことだらけなので、そのぶんアセチルコリンが活性化しやすく、ひらめきも多く生まれます。

外食で新メニューを試すと“アセチルコリン”が活性化

普段とは違う行動を起こすことで“アセチルコリン”が活性化する。それはつまり、外食で新メニューにチャレンジすることが、悩みを解決するヒントやアイデアを生み出すことにつながるかも!?

ちょっと強引ですか?

でも…そういうことですよね。

「今日の夕食の献立どうしようかなぁ。最近、同じようなものしか作っていないなぁ」

そんなときは、ちょっと外に出てランチしてみるだけでもマンネリ解消になるはず。

お気に入りの外食店がある人は、ついつい同じメニューを頼みがちなところを、いつもとは違うメニューを試してみることで新しい気づきがあるかもしれません。

外食のメリットを活かして毎日をワクワクに

「今日雨やし、家で過ごそう…」

と思っていたら一日が終わっていた。なんてことはありませんか?
家での生活はどうしても単調になってしまうもの。僕も休みの日に家にいたらダラダラしていて掃除もできないまま夜を迎えていて、ブルーな気持ちになることが多いです(;^ω^)

そんな時こそ!ランチを外で食べて

「今日はあれしよう」

「これ楽しそうだなぁ~」

そんな風にワクワクしながら1日の計画を立てて、充実させていきましょう!

赤から和気インター店はランチも営業中!

当店のランチでは

  • 焼肉
  • 揚物

など、多数料理をご用意しておりますので、いつもと違うお食事のきっかけとして当店を利用していただけたら嬉しいです。

おいしい食事はもちろん、飲食を通してお客様の困りごとを解決したり、家族の絆を強めたりするお手伝いができたらと思っています。

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この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん