閉じる
お問い合わせ
Facebook Twitter

車で事故して気づいた、人生を全力で生きる大切さ。

こんにちは
赤から和気インター店の三富です。

コロナウイルス騒動がまだまだ続き、お店でもマスクを着用して来店したり、アルコール消毒をされる方が増えてきました。僕も免疫力を上げるためにまかないでお鍋を食べたり手洗いうがいをしたりしています。

さて、今回は車で事故を起こしたことについてブログにしました。実は僕は運転がとても下手で車を廃車にしてしまった経験があるのですが、その中で自分は天に生かされて今を生きているのではないか?と考えるきっかけになった出来事がありました。
今回のブログが
・自分がなんのために生きているかわからない人
・今よりも家族や友達を大切にしたいと思っている人
の役に立てればうれしいです。
では、まいりましょう!

車で事故をした経験をした今だからこそわかる、生きていることの大切さ

それは岡山で記録的な大雨が降った時のことでした。避難勧告が出たり家が浸水したスタッフもいました。被害にあった方も中にはいるのではないでしょうか。ちょうど退勤時にタイヤが水に引っかかってしまい、車が横転してしまいました。川沿いを走っていたのと真っ暗だったので、僕は「あっ、今ゆっくりと川に沈んでいるんだ。死んだな」と、そう思いました。今まで“死ぬ”という概念を知ってはいましたが、その時初めて間近に感じました。幸いにもガードレールに助けられて僕は無事でした。車は廃車になってしまったのですが、同時にそれまでなぁなぁで生きてきた自分のことを振り返り、「自分は天から“生きろ”と言われているのかもしれない」「自分は与えられたこの命をなんのために使うのか、もっと考えなければいけない」と思うようになりました。今でも、雨の日に運転するときはその日のことが思い浮かんできます。

いつ終わりが来るかわからないから、全力で生きる。

誰しもが好きなこと、やりたいことがあるのではないでしょうか、僕もいっぱいあります。でも、人目を気にしてやらなかったり、今はその時じゃない…と考えて手が出せない人は実は多いんじゃないかな~と僕は思っています。でも、自分が自由に思うように生きることができることは、当たり前のようで実はあっけなく崩れるかもしれません。僕もあと少し車の倒れ方が悪かったらけがをしていたかもしれませんし、赤からでの業務ができなくなったり、大好きなゲームが思うようにできなくなる可能性もありました。
死ぬまでいかなくても、思うように生活できなくなることもあります。今回のコロナ騒動もその一つです。今まで気軽に会えていた友達とも会えなくなり、実家への帰省も断念する予定です。大好きなカラオケにも行けなくなりました。だからこそ、できるときに全力でやることが大事なのかな、と思いました。

車で事故した経験が、自分を素直にさせてくれた。

一般的に車の事故というのは経験しない方がよいものです。突然突っ込まれたり自然災害に巻き込まれない限りは自分で防げる場合がほとんどで、僕の場合も少し気を付けて運転していれば防げるものでした。事故によって車を新しく買いなおすことになったり親に負担をかけてしまいました。ですが、その経験が僕をより成長させてくれていた、と今になって思うようになりました。あの時一回生きることを諦めた自分。そこから縋り付くように車のドアを開けて助かろうとした自分がいたから、今の自分があり、そして今、何のために生きるのか?というテーマについて深く考えるきっかけになっています。皆さんは、明日死ぬかもしれないとわかっていたなら、何をすることを決め、何を捨てますか?

この記事をシェア
この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん