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お金ってどう使うのがいいの?上手なお金の使い方

こんにちは
赤から和気インター店の三富です。

緊急事態宣言が解除され、飲み会をされる方も増えてきました。今回のコロナ騒動でいつもとは違う体験をした人もいるのではないでしょうか。
ところで、人からの誘いを断るときに「お金がないから」と断った経験がある方はいませんか?この断り方は実はほかに理由がある場合もあれば、本当にお金がない場合もあります。
お金があれば、こんなことができるのに…。我慢しなくてもいいのに…。一方で、働いていれば一定のお金は入っているはずです。実は、お金がないのではなく使い方が問題なのでは?そんなことをセミナーで学んだのでブログにしてみました。
今回のブログが
・なかなかお金がたまらなくて悩んでいる人
・今よりもっと自分を成長させたい人
の役に立てればうれしいです。

そもそも、どんな時にお金を使うのか?

人がお金を使うときは大きく分けて3つの使い方があります。
1つめは物を増やすため(物質的に豊かになる)、2つめは時間を増やす(時間が無くなるのを防ぐ)、3つめはサービスの質を上げるためです。

お金の使い方① 物を増やす

僕の場合だと、最近洗濯ができず着る服がなくて困ったことがあったのでユニクロで下着を買いそろえたりしました。お金を増やせば増やすほど量が増えて所有欲が満たされることが多いです。
一般的に、物があればあるほど人生の選択肢が増えて豊かになります。一方で一度物を所有してしまうとなかなか捨てられない“保有効果”という心理的現象もあるようです。自分に本当に必要な物であるかどうかは一考してから購入した方がよいかもしれません。

お金の使い方② 時間を増やす(時間が無くなるのを防ぐ)

家事サービスが一番伝わりやすいでしょうか?自分ですることもできますが、それだと多くの時間を費やしてしまったり、そもそも仕事がたまっていてできていないことも。そんなときにお金を払うことで自分の代わりにだれかにしてもらうこともできます。
赤からを使用してくださるお客様の中には、「仕事が忙しくて家族のご飯を作れないときにお店に来る」という方もいました。
また、本を読んだり普段会わない人と交流していろんな価値観を知ることで、人生の優先順位が変わることもあります。結果として前よりも時間を効率的に使えているので時間を増やしていることになります。時間を増やすと聞くと難しいように感じますが、料理の本を買って今までよりも少ない手順で夕ご飯を作ることができたり、一か月の献立の中ですぐ作れる料理を入れて考える時間を減らすことも時間の効率化につながっています。

お金の使い方③ サービスの質を上げるため

僕はイヤホンに凝る方で何種類も購入していたのですが、音質をよくする、無線で聞ける、ボタンの操作性などを考えると値段は上がっていき、最終的に1万円のイヤホンに落ち着くようになりました。同じように服も一般的に安いほどシンプルなデザインですし、高ければ長持ちしたりオシャレだったりします。

一般的に高ければ高いほどサービスの質が上がりますが、すべてにおいて高い品質のサービスが必要であるわけではありません。例えば飛行機ではファーストクラスにすれば快適に過ごすことができますが、より低いクラスでも移動という目的は果たすことができます。また、金額が高いと実際の金額よりも価値が高いと思い込んでしまうウェブレン効果という心理的現象もあるようです。

そのお金の使い方は、ほんとうに効果的なのか?を考える

お金の使い方には、上記の3つとは別でさらに3つに分けることができます。
無駄遣いの浪費
必要最低限の出費の消費
使ったお金が資産や技術として戻ってくる投資
の3種類になります。ここで大事なのは、どれが消費、浪費、投資なのかを細かく分析していくことです。一見消費に見える食費が、実は自炊やまとめ買いによって節約できる浪費だったり、無駄だと思っていた出費が実はやり方次第で学びに変えられる投資だったりします。僕も家計簿をつけてみてカラオケやゲームの課金にどれだけお金を使っているのか、日ごろ赤からのまかないでご飯を食べていることが、実は食費の軽減に大きな貢献をしていたこと、自分を成長させるために使ったお金がいかに少ないのかを分析することができました。

自分は何のためにお金を使うのか。人生の目的を考える

たくさんある出費をどう変えていくか?その中で大切なのは“なんのためにお金を使うのか”ということです。ある方の例だと、たばことお酒をたしなんでいたのが、孫の顔を見て「孫が結婚するまで生きたい!」と強く願ったことで禁酒と禁煙に成功したという事例もあります。
投資と聞くと不動産や株などの難しいイメージが強いですが、人見知りを直したい、と思っている人が人の集まるイベントにお金を使ったり、料理がうまくなるために調理器具や料理本を買うことも投資になります。お金があればできるのに…とふと思ったとき、それは実は自分の人生を大きく変えるチャンスになるのかもしれません。身近なところからお金の使い方を変えていきたいですね。

ではでは。

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この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん