2019.11.13

冷え性は食事で改善できる！ぜひ入れたい食べ物厳選。

最近、朝晩は冷え込むようになってきましたね。
女性の方は冷え性で手先が冷たくなりやすい日が増えてきていませんか？
でも実は、女性だけではなく近年は男性でも冷え性に悩む人が増えてきているようです。

こんにちは！赤から和気インター店の向井です。寒くなることでより顕著に現れる冷え性。
今回は冷え性改善につながる食事と習慣についてお伝えしていきます。

僕もそうなんですが、寒くなってくるとヒートテックや、コートなどでよく厚着になります。そして、雪だるまみたいな着太り状態になるわけです。これは一時的に体を温めることはできるんですが、冷え性を根本的には解決することはできません。

ではどうするのか？

今日のメインテーマである体を内側から変えていき、寒さに負けないポカポカの温かい人になるのです。

そう聞くと、たぶんうちの店の津田君なら
「よし、筋トレをしよう(‘ω’)ノ」
と間違いなくトレーニングに誘ってくれるでしょう。

筋トレすることで体を温めることはもちろん、筋肉をつけることで基礎代謝を上げていく。
あながち、間違ってはいないのですが、普段から運動をしない人にはスタートから挫折しそうですね（笑）

そんなずぼらな人でも毎日ご飯は食べるはず！
というわけで、楽して冷え性を改善したい僕はいつもの食事に少し気を使うことで体を内側から変えていける方法をお伝えしていきます。

普段の食事から冷え性改善は始まる。温かい物を食べよう！

食事をとることで体は栄養素を分解していき、熱として消費されるものが多いほど代謝が上がり、体温が上昇していく。
こういったメカニズムで人間はできています。代謝で生み出せれるエネルギーの75％以上は熱となるため、食べれば食べるだけ温かくなれそうですが、実際はそういうものでもありません。

胃や腸などの消化管内では、消化が行われる際に入ってきた食物を温めることによっても熱が消費されていきます。そのため食べたときの飲食物の温度も体の「冷え」に大きくかかわってきます。冷え性対策で体を温かい状態を維持するためには、常温以上のものを普段から口にする方がよさそうです。

でも、こたつに入ってアイスを食べるという贅沢も冬の醍醐味ですよね。冷え性の人でも冷たい物を食べたい時もあるはず。

ということで、次は、体温のリズムを整えて体温の底冷えを緩和していきましょう。

冷え性改善は朝から始まる。朝食が冷え性を救う！

皆さん自分の体温が1日を通してどんな風に変化しているか知っていますか？

こんな風に1日の中で大きく変化をしているのですが、見てもらいたいポイントは2つあります。

1つ目は、睡眠をとることで代謝が落ちていき朝方が低くなっている事
2つ目は、日中をピークにどんどん体温が落ちていくという事

つまり毎朝皆さんは冷えきった体から1日がはじまるのです。

だから、冷え性の方こそ朝食をしっかりと食べることで、代謝を高め体温を上げていく必要があるのです。

理想的には温かく消化のいいものとして、みそ汁にご飯のようなスタイルがベストです。そして、冷え込む夜にアイスやビールなどのお酒を飲むことも冷え性の方はお勧めではありません。

食べるなら一番体温の高い日中におやつとして、休日のご褒美として飲むのがいいですね。

冷え性改善のためのバランスが取れた食事とは？

さぁ、どんどんいきましょう。まだまだ、冷え性を救ってくれる食べ物はたくさんあります。
体のバランスをとるためにも以下のものを組み合わせて食べるのがいいです。

お肉を食べよう！
たんぱく質をしっかりととることで熱を作る筋肉量を維持しましょう。
発酵食品を食べよう！
納豆や味噌、漬物などの食品は腸内環境を整え免疫力を高めてくれ冷え性改善に繋がります。
精製しなくても食べれるものを取り入れよう！
玄米、豆、ゴマ、小魚など丸ごと食べれるものには栄養素が豊富。品数が少なくなりがちな人はぜひ。
温かい飲み物から水分を取る
お水は常温、他にもスープやシチューといった汁物を飲む習慣にすることで体を冷やしにくくします。

冷え性改善の為に食べ物を変えていくとポカポカ人間に！

食べることで冷え性に強い体作りが始まるわけですが、食べた後に血糖値と共に体が温まるだけではなく、継続的に食べ続けることで冷え性改善に繋がったという研究もあります。

先程から紹介しているような食べ物を食べることで、安静時の体表温度が上がることに加え、いったん体を冷やしても体温が回復しやすくなるのです。以下のような冷え性の回復力向上ですが、この研究では5日間の食事改善でここまでの成果が出たそうです。まだまだ、寒さは始まったばかりです。これからの改善でも冬の冷え性には間に合いそうですね。