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TVをどれぐらい見ますか?

私の近況


こんにちは、そしてこんばんは。代表の渋谷光弘です。
この1ヶ月間は、新たに1人の新入社員を迎えたり、採用活動、北海道に犬ぞり遊び、アメリカ在住で実業家兼作家の山中泉さんの出版記念懇親会、勉強会などに参加していました。プライベートでは、埼玉で一人暮らししてる息子が春休み帰省、娘は一人暮らしを始めたりと変化に富んだ1ヶ月でした。社会では、ウクライナvsロシア、日本国の迷走、アメリカのインフレ、コロナ後遺症上映会参加、医師会のマスク・コロナワクチンの説明など色々な情報を収集して気づきが多い時期でもありました。

そんな中でTVについて書いてみようと思います。
理由は『TVの影響力』が世代によって違うと気づいたから。息子(2002年生まれ)も娘(2000年生まれ)もTVをモニターとして使用しています。例えば、息子は一日中Youtubeの音楽を流していてTVはモニターとして利用。娘は、もっぱら韓流ドラマをNetflixで。家内は、朝ドラ?お笑いなど。70代の両親はニュースもドラマもTVが相棒。私は、全く見ません。これ程世代ごと、価値観によってTVの使い方が違います。何が原因でTV離れと言われるものが起きているのか?

「本題」TVの役割

あなたにとってTVに求めるものは?

  • TVのニュース・情報番組、見るなら正しいと思われる情報?
  • お笑い番組なら賞を取るような旬な芸人?
  • ドラマなら映画にも負けないストーリーとキャスティング?

そうして見た時に、採点してみると100点満点でどれくらいかな?
そんな視点でTVのことを考えて見たことありますか?

TV・マスコミの信頼度について
日本人の情報源の特徴

(参照:MMD研究所✖️テスティ−)

上の(情報源ランキング)を見てみると【テレビのニュース番組】が圧倒的。この図は、情報源としての信頼度を教えてくれている。60%の人はTVのニュース番組を信頼している。ただし、年齢別でのデーターではないので比較的高めな年齢層からの回答という可能性も十分にある。なぜなら、我が娘、息子の傾向を考慮するとニュースを見ている姿を見たことがないので。同時に、社会・政治に無関心の可能性も大かもしれん。だとしたらこちらの方が大問題かも?

このグラフを見てください。縦軸はマスコミ(新聞・雑誌)に対する信頼度、横軸は政府に対する信頼度です。ちなみに赤点:途上国、青点:発展国です。(参照:World Values Survey HP)私たちの国を見て見ると、マスコミに対する信頼度は70%。発展国の中で異常にマスコミを信頼していることが見て取れるのではないでしょうか。そして、政府に対する信頼度も先進国の中では高いグループで40%。

この2つのデーターを見ると、日本人の60%はTVのニュース番組から情報収集していて先進国の中でも信頼度70%というズバ抜けた状態であることがわかる。この状態でTVの情報が真実を述べているのか?民主主義なのだから一つのテーマに関して両極の情報(リスクとベネフィットor左派と右派etc.)を提供しているかは非常に重要になってくると思う。そもそも、日本人は教育の中で物事を批判的な視点を持ち合わせて受け取り自分の見解を述べる。つまり、思考する訓練をしているんだろうかと不安になる。

TVの報道は自由 or 偏っている?

日本の報道の自由について見てみましょう。(参照:国境なき記者団)
自由度ランキンキング2020年は66位。実は、以前からランキングはこのあたりでした。つまり、日本の情報は自由でなく偏っている可能性が大きいと言えるのではないでしょうか。逆に、自由度が高いという場合は両極の情報を報道して見る人が決める時の参考にできる。選択肢が広がるということが出来ます。では、現在は情報が偏っているとどの様な弊害が起こるかといえば、TV・新聞・雑誌(マスコミ)から情報を得ている人は知らず知らずのうちに選択肢が限定されていると見ることもできるのではないでしょうか?

具体的に例を挙げると『マスクはするべき』と言う認識が一般的なのではないかと思います。一方で、私は赤磐医師会の説明では『熱ある人は飛沫を防ぐためにする方がいい』『健康な人はマスクはしない方がいい』と説明を受けました。マスクだけでもこんな調子です。ちなみにWHOの見解も載せておきますね。(参照:日経新聞)

下がり続ける給料

リーダー(政治家・官僚)のミスリード?

ショック!1997年を起点にして、物価変動を考慮した場合の給料です。
日本だけ下がり続けています。原因は様々あるでしょうが日本人が怠け者だとは思いません。むしろ、几帳面であるところは変わりないようにも思えます。働き方改革によって『労働=ネガティブ』という風潮を感じることはあります(苦笑)
さらに、こんなグラフもあります。(参照:毎月勤労統計調査)

折れ線グラフが示す通り消費税導入ごとに給料が下がり続けていることに気づくと思います。この事に気づいている人がどれ位いるのでしょうか。もし、気づいていないとしたら情報を知らされていなかったという事とも言えるかもしれません。TV・新聞・雑誌を見るだけの情報で信じきっているとしたら?結果として政治家・官僚の増税の判断によって景気は後退していき給料は減り続けた。つまり、ミスリードだったという事実があります。

このまま進むと10年後は、どのような生活になっているのでしょうか?

 

参照資料から未来を予測するとしてこんなことも考えられるのでは?

  • リーダー(政治家・官僚)のミスリードが続いていく
  • TV・新聞・雑誌(以下マスコミ)の情報は偏っていて自由ではない
  • マスコミの情報が限られているので選択肢も限られる
  • マスコミを何も疑わず信じきっている
  • 情報はマスコミからだけ集める

 

さあ、どんな10年後になりそうですか?
環境の責任にしても変わりそうにありません。
私達がコントロールできる範囲で何ができるでしょうか?

今のままで安心できそうですか?

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この記事を書いた人
渋谷 光弘
Shibuya Mitsuhiro
代表取締役
著者:みっちゃん

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