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「思い込み」と可能性 無意識な習慣

こんにちは!代表の渋谷です。顔はイカツイと言われますが、映画の寅さんに似ていると言われます。情に厚く涙脆いです。占い師にみてもらうと「騙されやすい」と言われますが仲間に恵まれて生きています。アメリカでホールドアップされても運で乗り切りました。不器用なので狭く深くという傾向があり、英国靴は20年の付き合いになるそんな社長です。

ついつい繰り返すクセ。それらのいくつかはどの様なものがありますか?僕にも辞めたいけど続けてしまうクセがあるのです。例えば、スーツを1着創ると3ヶ月くらいは満足しつつも次のアイディアが浮かびます。そして、その連鎖が続きますw
今回は、そんなクセについてブログで話そうと思います。


?じつは、このまえコミュニケーションの3つの課題について相談された内容です?

  • うまく話せない
  • 沈黙があるとダメな気がして自分のことばかり話してしまう
  • 失敗するのは、やっぱり考え方のクセだから仕方ない

以上の3つのことについて、相談者から話を聞きました。その中で、僕自身も気づきを貰えました。相談者も自分で自信が持てない結果を創り出している原因は、自分の「思い込み」だったことに気づけたようでした。そして、僕が驚いたのは翌日からの相談者の変化でした。それを聞いたとき可能性は本人の中にあったんです。可能性は「質問」によって発見されて、本人が可能性の元になるアイディアを再構築するだけで変化をもたらす。そんな経験を再認識できました。

うまく話せない

非常にザックリした物事の捉え方ですwこの内容のコミュニケーションに関する相談は僕が聞いた中で1番多いです。こんな風に思っている人は、結構多いんだろうなと思います。もし、あなたが思っているなら、こんな風に自分に問いかけてみてください。「どの様な基準で上手いorうまく話せないと判断したんですか?」そして、少なくとも会話をプロセスに分類して捉えると何%かまではできているのではないでしょうか。こうやって上手く話せている部分が存在すると解釈してみると、解釈する前と違いを感じることができます。

基準に関しては、多くの人が「詰まらずにスムーズに会話のキャッチボールが続く話し方が上手い話し方だと思う」と教えてくれます。確かにスムーズに会話のやり取りができればストレスはないかもしれません。もし昨日見たTVや趣味の話を相手の反応を気にせず話してもいいと言われると話せるのではないでしょうか。仕事の場面で「うまく話せない」のは、商談であったり部下の悩み事、コーチングだったりするかもしれません。むしろ、そんな場面では相手は「深く考えたり」「内省したり」「気付いたり」の時間を必要としている人も多いのではないでしょうか。今回も話を聞いていくと最終的には「聞けない」という深いことを教えてくれました。自分が「聞けれていない」と気付いているだけで60%成功しています。じつは、僕も取り組んでいるのは「聴くことなんよ」と共有すると、具体的に聞けていない場面を教えてくれました。
それは、話を聞いていると自分の意見が出てきて「相手にマウントを取ろうとする」と正直に話してくれました。俗に言う「話をかぶせる」です。これはアルアルなんじゃないかと思います。普通に起こる反応だと思うし、相手の話を聞いているから自分の考えが浮かぶのだろうと思います。大切なことは「自分の考え」の活用方法ではないでしょうか。
付け加えておくと、相談者はメカニックなので仕事の場面では専門分野での判断とアドバイスを求められます。ここも意識に上げて文脈ごとに使い分けることができれば悩みは解消されて人生が変わります。?大袈裟かもですがコミュニケーションが変わった未来から振り返ってみると本人は「人生の変化」を味わうと思います。

さて話を元に戻すと「マウントを取る」「話をかぶせる」についてです。そこで質問してみました

私  :「どんな風に相手のことを思っているの?」

相談者:「失敗して欲しくないです」

よくよく話を聞くと相手を大切に思っている。そして、無意識に相手の話から未来をイメージして失敗する(ネガティブ)場面が浮かぶから回避するために素早く自分のアイディアを伝えていることに気づけたようでした。一方で、最初にゴールの設定を相手に聞いていないので向かう方向が一致するのかと言う不安はありました。ザックリと捉えるよりも、細分化して物事を捉えていくプロセスを相談者と一緒に体験しました。その時、たどり着いた内容は以下の2つでした。

  • 相手が大切な存在で、何を話しているか好奇心を持って聴く
  • 自分の心配になる予想を言葉にして一緒に話しあう

悩んでいた「うまく話せない」。じつは悩むほど大切な人だから悩んでいた。そして、無意識にザックリと物事を捉えるから「うまく話せない」と結論づけていた。何がうまく行っていて、どこからがうまくいかない分岐点か。そして、何がそうさせているのかを「質問」によって無意識な自分に気づく経験だったようです。じつは、相談者の中にうまくいくアイディアはあったんです。
翌日、相談者と話をすると「余裕を持って聞けるので気持ちが楽で体が軽いです」と言うコトを教えてくれました。そして、車購入の申し込みをお客さんから頂いたそうです。話しが長くなったので今回はここらあたりで。

次回、お話しするのは以下の2つです。

  • 沈黙があるとダメな気がして自分のことばかり話してしまう
  • 失敗するのは、やっぱり考え方のクセだから仕方ない

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

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この記事を書いた人
渋谷 光弘
Shibuya Mitsuhiro
代表取締役
著者:みっちゃん

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