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車の一生

もうすぐ6月ですね。初めて買った車にも慣れてきた頃ではないでしょうか?
今回は、車を手に入れるうえで今まで経験したことの中からお伝えしたい事があります。

こんにちは!
熊山サービスステーションの荒島です。
「安心で快適なクルマ生活を送る」お手伝い
今日もここにむけて全力で仕事をしたいと思います。

誰にでも初めてのことってありますよね?
車は、人生において家の次に高い買い物であり、長い時間をともに過ごす相棒でもあります。
乗りたい車に乗るのが一番!!
実際に旅行に行った時よりも、旅行の準備が楽しいように、「どの車を買おうか、どんな車にしようか」と悩んでいるときが一番楽しいものです。

ただ、自分のイメージにあった車を選ばなければ、後悔してしまうこともあるのが車選びの怖いところです。

「思った以上に荷物がつめない」
「窮屈で疲れてしまう」
「燃費が悪くて遠出ができない」
「修理に莫大な費用がかかる」
「高価すぎる車を買ったせいで、月々の支払いが滞ってしまう」

などの理由で泣く泣く車を手放してしまうってこともあります。
後悔しないためには、あらかじめ車に使える予算と、
使用用途を明確にしておくことが肝心みたいです。

僕が初めて乗った車はVWビートル


きっかけは当時、住んでいた北九州でアルバイトをしていたガソリンスタンドの近くに
VWショップがあり「バタバタ」とか「バサバサ」大きな音が近づいてくると1台、2台、3台とビートルが集まってくるんです。
その独特なデザイン、エンジン音に惚れてしまって、いてもたってもいられなくなり、気が付いたらVWショップの人・お客様と仲良くなってツーリングにも連れていってもらったりして自分もVWオーナーになった気でいました。

当然、快適さを求めれば最近の車を買うべきなのですが。
1967年までVWビートルがヴィンテージビートルと呼ばれるグループで
周りのビートル仲間が1964年や1958年や1963年などがいたので
僕はたまたま出会った1967年ビートルに決めました。

通称「VWビートル」の正式名称はフォルクスワーゲン・タイプ1
ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンによって製造された小型自動車。「ビートル」(Beetle)や、「カブトムシ」の通称でも知られています。
1938年の生産開始以来、2003年まで半世紀以上も生産が続き、国際的な自動車市場で多大な成功を収め、四輪自動車としては世界最多の累計生産台数「2152万9464台」の記録を打ち立てた伝説的大衆車なんです。

時代は今から約四半世紀前の事。インターネットも普及してなく、携帯電話も普及していなかった時代。購入するにも車両の相場も雑誌で調べたりした覚えがあります。
周りの人からは「古いから故障するよ」「エアコンないから暑いよ」「維持費がかかるよ」
とか反対はされましたが、そこは若気の至り。勢いに任せて買うことに決めました。
でも自分の準備不足で納車までに時間がかかってしまいました。

購入するに当たりとりあえず早めに必要な書類「車庫証明書」
なるべく家の近くの駐車場を探して不動産屋に行き駐車場を契約する。自宅から2km以内の所。
そして不動産屋から警察署に提出する車庫証明の使用承諾書をもらう。

その場合、保証金として月額料金の3ヵ月分または3万円を目安に預ける場合があるみたいです。

「印鑑証明」
まず実印を役所に持っていき、印鑑登録をして印鑑証明書を貰う。
委任状に実印を押して販売店に渡すとこの書類を元に警察や陸運局へ行き手続きしてくれる。
少し面倒?な書類も手続きが済んでいざ納車!!

免許を取って友達の車を運転させてもらったりはしたけど
自分一人でのるのは初めてだった。恥ずかしいから初心者マークはなしで。
古い車だから止まったらどうしよう?!
3車線の道路で車幅は大丈夫かな?!などなど心配事がたくさんあった記憶があります。

車は綺麗じゃないと!で
バイトが終わってから毎日、手洗い洗車をしてシュアラスターの固形WAXを塗ってました。今、思えば、他にする事あっただろう(笑)

書ききれないほどの思い出があります。

*イベントとかツーリングに行く事が楽しみでVWイベントに参加させてもらった。
*トンネルの中で燃料計が壊れていてガス欠になって仲間に助けてもらったこと。
*夜中にアクセルワイヤーが切れて帰れなくなったこと。
*雨の日に足元から浸水してきたこと。
*走行中にサビが原因でマフラーが落ちたこと。

あれから色々な車に乗りましたが、あの車ほど思い出に残って車はありません。
みなさんはどんな経験や思い出がありますか?

私も聞かせてもらうのが好きです。うれしいから聞かせてくいださいね。
車の選び方とか日々のちょっとした「?」の解決に今までの経験が役に立てたらなぁと思います。

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この記事を書いた人
荒島 成利
Arashima Narutoshi
マネージャー
著者:荒ちゃん