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笑いとコロナ 笑いと幸せの関係

こんにちは!代表の渋谷です。顔はイカツイと言われますが、映画の寅さんに似ていると言われます。情に厚く涙脆いです。占い師にみてもらうと「騙されやすい」と言われますが仲間に恵まれて生きています。アメリカでホールドアップされても運で乗り切りました。不器用なので狭く深くという傾向があり、英国靴は20年の付き合いになるそんな社長です。

イッキに夏かよ?そんな暑さと日差しを感じる5月になりました。今年の夏は、どんな夏になるんだろう?入学式は9月なんかな?入試はどうなるんかな?ビジネスの環境は大丈夫かな?会社は乗り切れるんだろうか?インフラ事業は国営になるのかな?
気がつけば心配と行動範囲が制限されてストレスを抱え込み生活の出口を心配する日々を過ごしていた方も多いのではないかなと思います。

笑いを忘れる怖さ

コロナによる自粛が始まってから、私の心配事は「笑うこと」を忘れてしまうこと。そして、スタッフの思考パターンも暗い事を想像してしまい、お客様との接客も暗い空気になる事でした。
でもね、笑顔でいて欲しいとお願いしてもスンナリなるものでもありません。出てきたアイディアは「コスプレ」でした( ◠‿◠ )僕たちをみて笑ってもらおう。そうすれば、ニュースで流れる暗い話題、SNSでの攻撃的な投稿、根拠に欠ける扇動するような情報から一時的にでも意識を離すことができる。そして、コロナだからチャレンジできるコトをスタッフに提案しました。ちなみに、飲食部門の神野店長はリアルなアフロヘアーにしました?
アフロの時期とコロナが偶然重なりました。以前から、神野店長とは飲食店でお客様に「楽しんでもらえるコト」を探してミーティングする中で思いつきが「アフロな店」あったら面白いかもしれないとういコトでした。僕たちはお客様のことを考える時に「値引き、食べ放題」よりも人と人の「繋がり」「やりとり」で何ができるかを大切にしています。ビジネスにおいて「アイディア」はタダじゃ(笑)

これからの社会を予測すると、コロナは「ソーシャルディスタンス」、「三密」を避ける必要があるので仕事もリモートワークになったり「人との分断」「孤立」を生みやすいかもです。だからこそ、ますます「笑い」と「ユーモア」が大切になってくるのかなと思っています。

そもそも「笑い」ってなんなん?と思い調べると自分が意識するだけで自分自身も周りの人も幸せにできることが確信できました。驚くことに病気を癒したり、幸せな人生になったりという効果もあるようです。ざっくりと「笑い」と表現しますが3つ種類があるようです。

  • 社交場の笑い :人と挨拶などのコミュニケーションの場面で出る笑い。
  • 快の笑い   :楽しい、愉快な時に出る笑い
  • 緊張緩和の笑い:緊張が緩んで安心した時に出る笑い

意識するだけで笑いを作ることができそうです。笑いは他者、環境がもたらすものでは無くて自分自身が作り出して自分と周りの人を癒すコトとも言えそうです。上記の3つの笑いでなくとも意図的に顔の筋肉を操作して笑顔を作るだけでこれからお伝えする効果があるようです。

今回は、「笑い」が持つ効果についてまとめてみました。調べれば調べるほど「笑う」ことの効果の大切さに気付かされます。「笑う角には福きたる」は本当のようです。私は、人は幸せになるために生まれてきたと信じています。そして、幸せへの扉の一つが笑うコトだったのです。

笑いの3つの効果

  • 幸せな気持ちになる
  • 人間関係を豊かにする
  • 病気を癒す

幸せな気持ちになる

笑うとセロトニンが出ます。セロトニンという神経伝達物質は幸せホルモンと呼ばれています。不足すると落ち込んで、うつ病やパニック障害など心の状態が悪くなることもあります。さらに、幸せホルモンと言われているオキシトシンも分泌されるため幸せな気分になれます。オキシトシンはスキンシップの中から分泌される性質があるのですが、コロナの状況では「現実=オフライン」で触れ合いが減っていき人と人が分断されているからオキシトシンは分泌されにくい環境になってしまっています。それを補うことができるのが笑うことだと見ることもできます。

人間関係を豊かにする

エンドルフィンと呼ばれる脳内物質が大きく影響しています。他の人たちと一緒に笑うことによって「多幸感をもたらす」脳内物質のエンドルフィンが分泌されます。集まった人たちに同時にエンドルフィンの放出が起こることで、一体感や安心感が強まります。一人一人の脳が感情の伝達装置の役割を果たし、笑いを介して他の人の脳にも多幸感がもたらされる。誰かが笑い始めると理由も分からず他の人が笑い出すのはそのためです。人間関係の構築や維持にも役立っています。女性は男性よりも126%多く笑っています。つまり男性の方が女性よりも人を笑わせているんです。女性の結婚や恋愛の対象となる男性の条件の一つに「ユーモアのセンス」を挙げる人が多く、男性はよく笑う女性を好む傾向があります。一緒に笑うことの多いカップルの方が良い関係を維持できるとの研究結果もあるほどです。それくらい笑うこと大切なんだと思う。

病気を癒す

実話として1976年に米国のジャーナリストであるノーマン・カズンズが自らの難病を「笑うこと」によって克服しました。そしてその様子を闘病記として発表しています。これを皮切りに医学的な研究が始まり、免疫力が上がったり、痛みやストレスを感じにくくなったという研究報告が相次ぐようになったようです。

  • 中高年の糖尿病患者19人に500kcalの食事のあと採血して血糖値をしらべた実験。

講義を受けた後よりも、吉本新喜劇を見たあとの方が血糖値の上昇幅が少なかった。

  • NK(ナチュラルキラー)細胞を調べると、大笑いした後は、元々NK

細胞の働きが低い人は高くなり、高すぎた人は低くなって適正値に戻った。

  • 遺伝子レベルで血液中の白血球を見てみると、笑った後には感染予防やNK細胞の活性化に関わる遺伝子群の発現が高まり、一方では、糖尿病や抑うつ、炎症反応に関わる遺伝子群の発現は低くなる結果が得られています。

<東京家政大学家政学部栄養学科准教授 大西淳之氏>

以上が「笑い」が持つ3つの効果でした。

コロナウイルスと一緒に生活していくこれからの生活の中でソーシャルディスタンス、リモートワークなどを考慮すると人とのスキンシップは減り、コミュニケーション自体も変容することが想像がつきます。その中での戸惑いとストレスは経験した事のないものになるだろうと思います。だからこそ、今は「笑うこと」を意識して取り入れてみてはいかがでしょいうか。笑うことには良いことしかない気がします。

最近の楽しいことは何だったでしょうか?
最近、みんなと一緒に大笑いしたのはいつだったでしょうか?

参照:Forbes JAPAN/日本成人病予防協会

 

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この記事を書いた人
渋谷 光弘
Shibuya Mitsuhiro
代表取締役
著者:みっちゃん

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