閉じる
お問い合わせ
Facebook Twitter

コミュニケーション能力で悩んでいる人へ 改善する3つの視点

こんにちは!代表の渋谷です。

もう10月です。あと2ヶ月で新しい年を迎えますね。今年は、色々と社会での変化があって時間の経過が早いようにも感じてしまっています。実は、これは錯覚で、1日が24時間と言うことはいつも変わりなく普遍なんですよね。同じ時間であることは全ての人に平等な唯一の資質だと思います。僕はインドア派で妄想しがちな傾向があるようで、一緒に仕事する仲間も人目よりも自分自身を大切にする個性豊かな仲間が集まっています。会話の内容も社交辞令や建前を必要としない空気なので生き生きしていると表現する取引先の方が多いです。そんな仲間からの相談で多いのが『足りないところばかり見てしまう』『〇〇が〜しないんです』というものです。

コミュニケーションを改善する3つの視点

今回は、『足りないところばかり見てしまう』について考えてみました!

👆この図を見て最初に、どこに目が行きましたか?

  • 切れ目(欠けた)部分に目が行った人
  • 実線部分に目が行った人

実は、僕も『足りないところばかり見てしまう』1人でした。人の足らないところを見てしまった瞬間に「イラッ」と感情が動いたり、「ガクッ」と落ち込んだりしまう場合もありました。自分のことから振り返っても、足りなところを見てしまう人には、コミュニケーションに3つの特徴がありました。

  1. 否定的に捉える傾向がある
  2.  改善を求める傾向がある
  3.  見返りを求める傾向がある

以上の3つを見ていこうかなと思います。その前に、今更ながら「釈迦に説法」になるかもですがコミュニケーションの前提として『人を変えることはできない』ということがあります。言い換えると「人をコントロールできない」と頭では分かっているけど。。。w!これからの話も『相手がいる場合』、『仕事』という場面においてイメージしながら照らし合わせるとアルアルと気づく方もいるかと思います。では、3つの傾向がコミュニケーション能力に与える影響について見ていきたいと思います。

① 否定的に捉える傾向がある

相手の言動について否定的な解釈をしてしまう。時には話を聞かずに、頭ごなしに。この結果、職場では部下を問答無用で評価したり、同僚や上司と対立したりする。それが頻繁に起こることにより職場の空気が重くなると同時に自分の意見、アイディアを話せる雰囲気で無くなってしまう。そして、トラブルメーカーとしてのレッテルを貼られてしまったり、自分自身で『パワハラ』だと意味付けして職場を去っていく。そんな経験を見たり、聞いたり、味わった人もいるのではないでしょうか。

この場合『否定的』という表現を別の見方もできるんです。この『否定的』なのは、相手からしてみれば『否定』されたと思うんです。視点を変えて言い換えれば『コミュニケーション』の中で起きた意見の相違とも見ることも出来るのではないでしょうか。僕の経験から意見の相違が生まれる原因は3つだったように思います。

  1. 組織に判断基準が統一されていない(僕のサラリーマン時代はポリシーが徹底されていて統一の判断基準がありました)
  2. 判断する上におけるデーターの相違
  3. 個人のビリーフ(ルール・信念)を持ち込む

そして、頻繁に衝突が起こる危険な環境の共通点は、仕事の目的、ヴィジョンが共有できていない場合では無いでしょうか。この場合は、それぞれが別な視点に立っていることさえ無意識なので、お互いの意図を理解しないままで議論が進んだり、上司は立場で接しているので意見を抑え込んでしまいがちです。そんな場面を切り取って『パワハラ』が生まれているのでは無いでしょうか。これは、意見の相違に過ぎないので無いかなと。いかがでしょう?

② 改善を求める傾向がある

今日より明日の方が進化してるはず(僕の信じるところですw)。なので、無意識により良くしたい点を考え始めてアイディアが出ます。自分ごとではこれは大きく役立つことが多いです。一方で、相手がいるときに『いきなりの改善案』を話し始めると危険な結果を生み出します。多くの場合、相手は『できてる部分、いい部分、頑張った部分を認めてくれんなあ』と感じることでしょう。なぜなら、僕は父親との関係で味わったからです。気をつけないと、無意識でやってしまいがちです。改善案(満たされていない部分)は、既にできている部分(満たされている部分)を認識する(気づく)から成立していると思うんです。自分が持っているコミュニケーション能力で優れている『改善案を思いつく』部分を組織に活用するためにも『できている部分(満たされている部分)を言葉にして相手に伝えるプロセスをつけ加えるだけで相手は随分と嬉しいものです。ちょっと工夫でコミュニケーション能力に磨きがかかるように思います。

③ 見返りを求める傾向がある

本人に悪気はなくても『なんじゃアイツは!』みたいな感情が起きたり、イラッとした時は無意識で見返りを求めていることを自分に問いかけてみてはいかがでしょうか。僕も、最初は『そんな見返りなんか求めてないわ!』と思っていました。ある時、気づいたんです。『なんで理解できんかなあ?!』『だいたい、そんなこと言うか?』『普通は、〇〇せんじゃろ?』そんな風にイライラしたり、時には怒っている自分がいることに気づきました。
これは、コミュニケーションすると同時、あるいはその前から相手の反応を予測したり、期待してしまっていました。これが見返りを求めている状態です。このコミュニケーションの場合「したことは必ず報われる」と言う前提があります。「したことは必ず報われる」と考えていると相手に求めている結果・反応がないと・・・見返りを求めている心が満たされないのです。イライラしたり、ガッカリしたりする気持ちから解放されるには「自分がしたことは、やっただけで終わり」となると余分な負担がなくなります。そして、常に心を軽くして生きられるようになると思います。行いを通じて何かを得ようとするならば、その行いは「目的」から「手段」に成り下がってしまいます。手段は手段であって目的ではない。生きるために食べるのか、食べるために生きるのか。言葉が前後するだけですが、この違いによって人生は天と地ほどの隔たりがあるのへと変わってしまうようにも思えます。これを禅の教えで『無功徳』と言いわれているようです。

先日、弊社のマネジャーと3ヶ月に1度の面談をしていました。話の多くはコミュニケーション、人間関係における悩みでした。もっと、部下・同僚から反発ではなく可能性を広げる気づきを創るには、自分の何が原因となっているのか。その中の何人かは、コミュニケーションするときにマネジャーという立場で接していた。そんな気づきを得た人もいました。私も含めて、仕事を通じて私利私欲を手放して、相手が充実した体験と結果を味わって、次のステージを見ることができるために何ができるか。

自分のコミュニケーションを改善したいと思って、このブログを読んだあなたへ。
きっと3つの視点を読むにつれて、「自分はここができてないなぁ」と思う部分があったかもしれません。その一方で、「できている場面もある自分」に気づくことも大切なことです。
「できている自分」に気づけたら、「できている相手」にも気づくことがコミュニケーションの改善に繋がるんではないかなと思っています。

最後まで読んでくれてありがとう。

この記事をシェア
この記事を書いた人
渋谷 光弘
Shibuya Mitsuhiro
代表取締役
著者:みっちゃん