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「ご飯が食べれないってこんなにつらいんだ。そう感じた日」

こんにちは。赤から和気インター店の三富です。

コロナ騒動も少し落ち着き久しぶりに見かけるお客様も増えてきました。美味しい料理を食べながら笑顔で楽しんでいるお客様を見ると僕たちも幸せな気持ちになります。

そんなお店で働いている僕ですが、ご飯をほとんど食べれないときがありました。一般的にご飯が食べれないときは生活習慣を直すための食事制限や歯や消化器官が病気だったり、夏バテなどで食欲がない場合が多いと思うのですが、僕の場合は耳の病気が原因でした。
もう一度言います。耳の病気が原因で、ご飯が食べれなくなりました。


耳が原因で食事ができないなんてことある?うそやろ???と思う方が多いのではないでしょうか。僕も症状が悪化するまでそう思っていました。(笑) 実は、在宅勤務や自粛が増えている中で、あるものが原因で発症が増えている病気でもあるようなんです。
今回のブログが
・仕事や日中、家にいることが増えた人
・食事にあまり興味がない人
の役に立つことができたらうれしいです。では、まいりましょう!

噛むたびに激痛が走る!ご飯が食べれなくなったあの日

耳の病気と聞くとどんな原因が思いつくでしょうか。主に不清潔やイヤホンの使い過ぎがよく想像される印象ですが、僕の場合は耳掃除のし過ぎが原因でした。普段と違うイヤホンを使っていたのでいつもより耳かきをしたのですが、まさか掃除のしすぎで炎症を起こすことは思っていませんでした。調べたら在宅勤務などでイヤホンの使用が増えたことで耳の負担が増え、炎症を起こす方が増えているそうです。軽傷であればかゆみ程度で済むそうですが、僕の場合は神経にまで影響していたのか、噛むたびに耳の周辺に激痛が走るようになっていました。それまで当たり前のように食べていたまかないが食べれなくなり、栄養ドリンクやゼリーでなんとかごまかす日々が続きました。

ご飯が食べれるって有難いこと。外耳炎になってわかったコト。

ご飯が食べれなくなること。僕の場合は外耳炎が原因でしたが、だれにでも起こりうることではないでしょうか。事故で手が動かなくなった時、健康のために食事制限をしなくてはいけなくなった時。そんな時、「もっといろんなものを食べておけば」「気になっていたあの店、もう少し早く行っておけば」と後悔しないためにも、食べてみたい料理や行ってみたいお店には、すぐ行った方がいいのかもしれません。
それまで当たり前のようにできていたコトが、突然できなくなること。それは、コロナ騒動で多くの方が感じたのではないでしょうか。娯楽施設へのお出かけや実家への帰省。マスク着用が実質的に義務になり、人とのコミュニケーションがうまくできなくて困っているという方もいました。こんな時だからこそ、今できることを全力で楽しむことや、気になっていることに一歩踏み込んでみることも大切かもしれません。

外耳炎にならないために。今からでもできるコト。

できるなら、二度と外耳炎になりたくないものです。(笑) また、同じような症状を抱えている方や、「わたし大丈夫かな?」と心配な方は、以下の点を気にしてみるといいかもしれません。

・耳かきは入り口を軽く掃除する程度にし、頻度は抑える

過度な掃除はむしろ皮膚を傷めてしまうようです。気になるようなら耳鼻科で専門家の方に掃除を取ってもらうにし、耳かきは軽く行うようにするのがよいかもしれません。

・イヤホンの長時間使用は控える、骨伝導イヤホンなど負担の少ないイヤホンに変える

在宅勤務や自宅での音楽視聴のためにイヤホンを使う時間が増えた方が多いそうですが、長時間の使用は耳への負担が大きく、難聴や炎症を引き起こすリスクがあるそうです。なるべく長時間の使用は控える、やむなく使用する場合は片耳のみの使用にし、一定時間後に左右を入れ替えるなどをしてクールダウンをするのがよいそうです。また、近年では耳周辺の骨にを振動させることで音楽を聴く“骨伝導イヤホン”も増えてきたのでそちらに変えるのもありかもしれません。

・少しでも違和感を覚えたら耳鼻科に行く

僕もそうだったのですが、最初は軽いかゆみや、ちょっと耳が腫れている気がするといった違和感から症状が悪くなっていきました。かゆみ止めの軟膏を塗ってから徐々に症状もよくなっていきましたが耳の場合は普通の軟膏ではいけない場合があるそうです。いずれの場合も専門家にきちんと診てもらい、適切な処方箋を出してもらうのが一番の治療に繋がります。かくいう僕は災難なことに繁忙期に発症したため病院に行く時間が取れず苦労しました…

このブログで外耳炎にならずに済んだ人がいることを切に願ってます(笑) ではでは。

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この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん