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誰だってすぐできるようになるわけじゃない。継続し続けてできるようになったこと。

人から「すごい!」とほめられても、「大したことやってないし、だれでもできると思うんだけどなぁ…」と、つい思ってしまう。それは、自分が何度も継続し続けてきたからかもしれません。

こんにちは。赤から和気インター店の三富です。
10月も終わり、いよいよ冬が近づいてきました。当店でもお鍋を食べられる方が増えてきました。僕も今までまかないは肉が食べたくてフライパンで焼いていたのが、最近はスーパーで野菜を買ってきて鍋を食べています。

前回は、新しいことを始めることについてブログを書きました。
前回のブログはこちらをクリック!!
↓↓↓
それでも残った大切なもの。新しいことを始めた僕が気づいたこと。

さて、今回は継続することについて書きました。
今回のブログが
・自分のできることに自信が持てない人
・何かをずっと続けてきた人
の役に立てばうれしいです。
では、まいりましょう!

最初はだれもがへたっぴ。
継続する前に、まずは始める一歩から。

きっかけは前回も少し書いたのですが、バドミントンに参加したことからでした。僕はもともと、運動することがあまり得意ではありません。特に、野球やバドミントン、バレーボールなど、球技を扱うスポーツが大の苦手でした。それでも、新しいことを始めた方が自分の人生をより豊かにさせてくれる、と思って参加していました。
当然ながら急にうまくなるわけでもなく、ラケットを振っては空振り、当たっても思うように飛ばず…そんな状態でした。休憩しながら他の人のプレイを見ると、自分が打っている時とは全然違う音が鳴るんですよね。

すごいなぁ、なんであんなにうまく打てるんだろうなぁ、と疑問に思っていたのですが、もともとそのグループは昔からバドミントンをやっていた人がほとんどのようでした。誰だって最初からできたわけではなくて、何度も何度も継続してきたからこそ、今できるようになっている。今の自分は、積み上げてきた努力の成果を見ているのだろうな、と気づいたんです。

そのことに気づけたのは、バドミントンを教えてくれた人のおかげでした。
僕が休憩しているときに、「よかったら一緒にやりませんか?」と話しかけてくれた人が何人かいました。ありがたいことに。「僕、へたっぴなんですけど…」そう話すと、大丈夫ですよ~と言ってくれました。自分の打つ姿を見ながら、ラケットの握り方はこうで、降り方はこう、羽を打つ位置はこのへんで…と、丁寧に教えてくれました。そのおかげで、何回かいつもと違う打ち方ができるようになりました。
誰もが最初はできないところからスタートしている。だからこそ、つまずくポイントもわかる。最初からうまいわけではなく、継続してきたからこそのアドバイスなのではないかな、と思いました。

今の自分が継続し続けてきたこと。
最初はできなくても、いつかできるようになっている。

バドミントンがうまい人は、バドミントンをずっと続けてきていたから。それじゃあ、自分が今まで続けてきたことってなんだろう?と思った時に、真っ先に思い出したのがゲームでした。僕は小さい頃からゲームが好きで、こっそりゲームをやっては母親に「ゲームばかりやっちゃだめ!」とよく言われていました。笑 高3のころにスマートフォンでリズムゲームを始めて以来、アプリは変わっても今までずっとやり続けていました。計算してみたら6年間続いていました。自分でもよく続いたものだと思っています笑

そんなゲームですが、始めた当時は全然うまくありませんでした。簡単な難易度ですらクリアするのが精いっぱいで、難しいモードを選択したらリタイアの連発。「どうやってクリアすればいいの???こんなんクソゲーやん!!!」そうやって1回は投げ出すも、もう1回やってみようかな、とプレイする。そんなことの連続でした。不思議なことに、うまくいきそうでうまくいかないときが一番楽しかったんです。
できなかったものができるようになる。今までできなかったことに挑戦してみる。また、できるようになる。その連続でした。いつしかできるコトが当たり前になりました。何回もリタイアしても、辞めずに継続し続けてきたからこそ、学生の時にある楽曲のスコアランキングで5000位以内に入ることができたり、9月に1か月間のプレイ点数2000位以内に入ることができたりしました。
だから、ゲームをプレイしているのを友達に見られて「なんでそんなコンボ続くの?ありえなくない?」と言われた時に「いや、これぐらい普通だろう」と思いましたが、よくよく考えたら自分が継続し続けてきたからできるようになっているんだな、と気づきました。

つまずいたことも、できることも、継続してきたから。

僕は、人生は「新しく始めること」という縦軸と、「何かを極める」という横軸で構築されていると思っています。

新しいことを始めれば始めるほど、自分の好き嫌いや得意不得意がわかりますし、何かを極めれば極めるほどできるコトが増えて、見える世界も変わります。僕にとってはリズムゲームが横軸のそれでした。このブログを見ている人の中にも、何かをずっと続けてきた人がいるのではないかな、と思っています。それを、自信につなげることができたら、もっと幸せになるんじゃないかな、と考えています。そしてできれば、他の人にノウハウを教えることまでできるようになったら、もっと見える世界が変わるのではないでしょうか。

ではでは。

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この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん