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~仕事を楽しむには~ 仕事と人間関係はべつ

こんにちは!代表の渋谷です。最近、感じることがあります。『働き方改革』が労働時間を短くてして生産性を高めるコトだけという風潮に疑問を感じていたりもします。そんな私の趣味は、1957年のシボレ−べルエアーを走るように修理すること・スーツと靴を仕立てたり・色々な人と話すこと・旅行に行くこと。半世紀生きて来たので自分の好きなものが分かりました。このブログでは、仕事に関することや趣味に関することなど、私が日常の体験から気づいたこと感じたことなどをお伝えしています。(shibuyasekiyu.com自己紹介を参照ください)

今回は私のメンターである神崇仁(Ko Takahito)先生に「仕事と人間関係」についてインタビューできました。生きて行く上での悩みの多くは「人間関係」が直接的かそうでないかに関わらず大きく影響していると言われています。実は、「仕事の楽しさ」「仕事を辞めよう」と言ったテーマにも大きく影響を与えているのではないかと思えます。

<左側:神先生です。日本のエーゲ海 岡山県牛窓にて>
神孝仁先生は(以下:神先生)、一般社団法人 変化と成長のコミュニケーション推進協会の代表理事。心理学の探究時間は30,000時間を超える。NLPトレーナー、コーチ、プレゼン講師としてクライアントにトレーニングした人数は2、000人を超える。2019年11月にロバートキーガン教授(ハーバード大学 教育大学院教授)をボストンより招聘して「個人の成長と」「発達支援型組織」に関する4日間に渡るワークショップを開催されました。(神先生のホームページ)

外からの外圧や忖度を前提とした変化というよりも、人が気付いてない可能性を見たり、認知したり感じたりした際の内面からもたらされる気づき、変容を尊重しておられます。

読み終えた後に何らかの気づきや変化が起こっていても不思議ではないかも〜

「仕事を楽しむ」
検索ワード上位は「仕事やめたい」「仕事つまらない」

これが検索上位じゃあ世も末じゃあ・・・と綺麗事をいうつもりはないんよ。仕事って確かに楽しいことばかりじゃないし、思い通りになることばかりじゃないかも。
僕も、サラリーマン時代を思い出せばイライラしたり凹む事はあったしなあ。むしろ、その時間の方が多かったけど仕事は楽しかった。同時に強烈に嫌いな上司もいた(その人から学ぶことは多かった)けど、同期、先輩に支えてもらったし、上司、お客様に教育してもらった。今でも、お付き合いがあるし、わざわざ岡山まで食事に来てくれる先輩もいてくれる。

それでは神さんのインタビューに入りますー。

私  「神さんにとって仕事ってどの様なものですか?」
神先生「役に立ちながら自分自身の楽しみでもあること。」

仕事とは探究しがいのあるものであり、興味があると同時に社会性のあるもの。
例えば、カレーライスを作るということに例えると「あなたの好みに合わせて美味しくりました」と言えるものだと話してくれました。

ここで大切な事は、自分だけではなく「お客さん」「社会」の役に立つものが仕事だと教えてくれました。何かを考えるときに「好きな事」「興味がある事」を探究しながら同時に「相手」「社会」の第三者の役に立つこと。

別な表現で言い換えると「三方よし」という見方が大切だということかもしれません。

「仕事の楽しさ」に気づくには?
何を意識すればいいのか?

私  「仕事の中にある楽しさに気づくには?何を意識すれば気づきやすいでしょうか?」
神先生「ビールやお酒と同じ様にすぐに美味しさが分からないものではないかと思うんで
す。仕事とは面白味を感じるまで下積みがあったり、面白いと思えるまでの体力作りとか能力作りがある気がする。」

「仕事の楽しさ」と「人間関係」

神先生「今、仕事を面白くないと言っている人達は仕事の面白さよりも、そのプロセスにある人間関係が面白くなかったりストレスを感じるんじゃないですかね」

「仕事の中での指示のされ方が面白くないとか?仕事の伝えられ方が面白くないとか思っていて、そこに嫌な人間関係があるがゆえに仕事で肯定的な意味づけができていないのかも?」

「仕事の楽しさ」と「人間関係」は別のところにある

仕事が面白いと気づくまで時間が掛かる、一方でこの人嫌いと思うのは一瞬なので。
人間関係は一生の課題なので仕事の面白さと一緒にしないこと。人と合うとか合わないかとか、生理的に好き嫌いで仕事そのものを評価するのは勿体無いのではないかなと思います。
そもそも仕事というのは元々意味があるから仕事として残っているし、自分ならではの仕事の価値という側面を見つけることも「好奇心」を磨けばできると話してくれました。人間か

確かに言われてみればその通りで「辞職理由」の1位は人間関係です。ここで話しているのは「仕事」の面白さです。「仕事」という解釈に「人間関係」を含めると「職場」=「その組織がもつ空気・文化」のという解釈になっているんだろうと思う。そして、そんなに真剣に仕事について考えたことがある人ばかりでは無くて感情論で片付ける傾向にあるのかもしれない。
もしも仕事に価値がなかったり面白みが無かったら、その職種は世の中に存在していないだろうなと思うんです。
企業によっては「人のことは利益を生み出す存在」として見なすところもある。会社の代表者が会社の目的は利益を追求することにあると平然と話す会社もあります。人間関係がコミュニケーションの結果であると仮定するならば、コミュニケーションはスキルなので訓練次第でストレスは大きく軽減される傾向にあるともう。これは、私が10年間人間関係も含めて企業文化を創ることに取り組んでいるので組織のなかで影響力が大きい人の意識がシフトすれば大きく変化していきます。同時に、仕事をする人も自分自身が与えられる前提では無くて自らコミュニケーションをより良くする目標を持つことが必要だと思います。

人間関係が未熟なもの同士がコミュニケーションすると、傷つく人が出てしまうと神さんは教えてくれました。

次回のブログは「人間関係の基準」「人間関係を良くする方法」をお伝えしたいと思います。

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この記事を書いた人
渋谷 光弘
Shibuya Mitsuhiro
代表取締役
著者:みっちゃん

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