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整備士が伝えるお得な車の修理方法!安くて安心な“リビルト部品”とは?

車が故障したとき、修理代金を聞くと・・・

「そんなにかかるの!?もっと安くなる方法ないのかな」

と、思うことはありませんか?
修理の事はよく分からないからしょうがないと思うなかれ。
実は、車の修理方法も選ぶことが出来るんです!
今回は安くて安心な車の修理方法について、とあるお客様の事例をもとにお伝えします。

こんにちは、渋谷石油ポートヒル御津店の武内嘉春です。
僕は車が本当に好きで、16年整備士として車を修理しています。
累計で14400台以上の車検をやってきました。

車を通じて、お客様の相談ごと、困りごとの解決のお手伝い。
今日もここにむけて全力で仕事をしたいと思います。

車の修理方法には3つの種類がある

僕はお客様の相談を受けて、どうにか応急処置できないか考えました。
しかし、壊れた部品はオルタネーター『充電・発電装置』で、部品交換しか方法がありません。
修理する方法の選択肢は3つ!

  1. 新品部品で交換
  2. 中古部品で交換
  3. リビルト部品で交換

お客様のニーズによってどれを選ぶと良いかは変わってきます。
僕はまず「お客様が重視するところはなんですか?」と質問しました。

すると、以下の答えでした。

  • 安全に1年乗れればいい
  • 安く直したい

そこで僕が提案したのが“リビルト部品“です。

しかし、お客様の反応はというと・・・

「リビルト部品ってなに?中古?新品?」
いまいちピンときていないようでした。

その時、気づいたんです。
整備士の僕たちにとっては当たり前だと思っていたリビルト部品ですが、お客様には馴染みがないものなのだと。そこで、リビルト部品のメリット・デメリットをお伝えしました。

リビルト部品を使うと修理が安くて安心なワケ

『リビルト部品』=『再生された部品』です。

故障した部品(今回の場合はオルタネーター)といっても、たくさんの細かいパーツからできています。そのため、全てを取り替えるのではなく、部品を分解して各パーツを点検し、使えなくなったパーツだけを交換することで、再度使用可能にする。

そんな修理方法で再利用できるようにした部品が“リビルト(再生)部品”と呼ばれています。
部品全体を交換する必要がないため、修理費用を安くすることが出来るというのがリビルト部品の最大の特徴です。

「そんなうまい話があるのか」と、心配になる方もいるかもしれないのでリビルト部品のメリットとデメリットを下記にまとめました。

① リビルト品メリット

・修理費用が抑えられる
・低価格で中古品以上の性能の部品が手に入る
・種類が豊富にあるのでほぼ全車種のリビルト部品が手に入る
・再生品なので環境にやさしい
・中古品と違い保証が付いている

② リビルト品デメリット

・ごく稀に質にムラがある
・コア(交換した部品)の返却が必要

品質のムラに対しては、対応できるように保証がついています。
また交換した部品の返却は、相当な車好きの方でなければデメリットにはならないと思うので、リビルト部品はメリットの方が多く、デメリットはほとんどないと言えます。

さらに近年は品質も向上しており、部品によっては2年~3年保証のものも出ています。
以上が、リビルト部品が多くの方に選ばれる理由であり、再利用することでエコにも繋がります。

リビルト部品・中古部品・新品部品を比較

価格でいうとリビルト部品と中古部品の差はあまり大きくありませんが、品質はリビルト部品だと新品と同じくらいまで良くなります。安心かつ安く修理したい方にとっては、リビルト部品はとてもオススメです。

渋谷石油ではリビルト部品のお見積りを無料で実施中

今回ご相談いただいたお客様には、納車時に交換したリビルト部品の現物を見てもらい・・・

『これ新品じゃがん!ありがとう!』
と、とても喜んで頂きました(^^)/

どうやったらリビルト部品を使えるのかは、渋谷石油各店舗の店頭スタッフにご相談ください!無料でご相談&お見積りをさせていただきます。
※Webからもお問い合わせできます

これからも、お客様1人1人との会話から少しでもお役に立っていければと思います。
修理のご相談はもちろん、車のご相談やご質問はお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人
武内 嘉春
Takeuchi Yoshiharu
マネージャー
著者:たち