シャツはオーダーがオススメ シャツで3つの大切なこと
こんにちは!代表の渋谷です。先月、シャツをオーダーした際に気付いたことをブログにしました。もしかしてオーダーすると高いと思っているかもですが、考え方によっては既製品を買うよりも得だとおもいます。いつもブログでは、仕事に関することや趣味に関することなど、私が日常の体験から気づいたこと感じたことなどをお伝えしています。
そろそろオーダーを検討している方向けに、今更きけないシャツのルール、お約束も書きました。(*以下、オーダーシャツとはネクタイを締めて使用するドレスシャツのことを意味します。)
オーダーシャツを勧める理由
私はオーダーシャツを注文し始めて10年くらい。始めた理由はシンプルで、欲しいシャツが無いからです。デザイン的にも体型的にも無いから作りました。体型は、首が太くてサイズを首に合わせると袖が長くなります(泣)
オーダーシャツを勧める3つの理由
- カッコいい
- 身体が楽チン
- コスパが高い
どんなイメージで今回のシャツを作ったかといえば?こんなイメージ。
カッコいい
カッコいいのに理由はいらないですw
そんな風に書くと話が始まらないので?言葉にすると、自分がカッコいいと思えるスタイルを自由にデザインできて形にしてくれるならオーダーシャツにしない理由はありません。写真の襟は「ラウンドカラー」、袖は「ダブルカフ」に曲線をつけてあります。いろいろ探しましたが、売れないからなのか既製品、パターンオーダーではありませんでした。とは言え、自分のカッコいいイメージと体型が標準で既製品でも十分ならそれでいいと思います。私は超個性的体型なので(首回り42、胸囲100、腹囲83)オーダーでお願いしました。
身体が楽チン
肩が凝りません。ここは超重要です。40代以降の大人の男の人は感じてもらえるとおもいます。おっさんになると身体に変化が出始めます。何らかのトレーニングで劣化の速度は緩やかになりますが20代の頃と同じ調子では行きません。だからオーダーシャツにすると自分の身体に合わせて型紙が作成されるのでシャツが身体にフィットします。変に肩幅が小さいとか、なで肩、いかり肩、内に入っているなどの癖に合わせてくれるので自然な姿勢でいられます。スーツの時は12時間以上シャツを着るので仕事に集中するためにもリラックスできる状態でいることは大切だと思っています。
コスパが高い
値段からすると質が高いです。シャツの値段もピンキリで¥6000〜販売されているのではないかとおもいます。自分が相手にどう見られるかに責任を持つ方ならば既製品でも¥16000〜くらいを選ぶ方が多いようです。さらに着道楽ならば生地が輸入品になったり希少価値のものに関心湧いたりとキリがないのではないかと思います。基本的にシャツの生地のグレードで価格は決まります。デザインによって影響されないのがわかりやすいと思います。オーダーシャツにもかかわらず国産生地で¥16000〜ならばコスパ高いと思います。
オーダーシャツの3つのお勧めポイントをお伝えしました。次は、今更きけないシャツのお決まりごとをお伝えします。
今更聞けないシャツの決まりごと
- シャツは下着
シャツは西洋から渡ってきました。元々、シャツは下着なので欧米では素肌の上にシャツを着ます。海外のDVD、映画を見ているとスーツ着用のシャツを脱ぐシーンではシャツを脱ぐと生まれたままの姿なはずです。日本に入ってきてから独自の変化を歩んだ後にシャツの下にTシャツ、タンクトップ等を着るようになりました。言い換えればトランクスの2枚重ねのようなもので変ということを覚えておいてください。絶対にやめた方が良いのは、色がついたTシャツ、イラスト入ったTシャツは完全にアウトです。海外出張が多い会社の場合は、上司が教えてくれるところもあると思います。
- シャツの胸ポケットはイマイチ
昔は、日本では胸ポケットにタバコを入れる男性が多かったように思います。実は、この胸ポケットはNGだったんです。元々、スーツはジャケット、パンツ、ベストの3Pで着用するのがルールだったのでシャツの上からベストを着ていました。だからベストには胸ポケットがありますがシャツには胸ポケットが必要ありませんでした。時代の流れとともにベストを着用しなくなり、その流れでシャツに胸ポケットをつける人が増えました。私は3Pスタイルなので持っているドレスシャツに胸ポケットは付いていません。海外から来たシャツのオーダー会でシャツの胸ポケットをつける、つけないで揉める場合もあるとか。日本の会社にオーダーする場合は、胸ポケットが欲しい場合はお願いすれば応じてくれると思います。胸ポケットを使わないで済むのであれば付けることはお勧めしません。
<シャツの左胸にポケットがありませんね>
- ボタンダウンはフォーマルには向かない
知っている方もいるかもですがね最近はビジネスでも多く見かけるので念のため書きますね。結論から言うとフォーマルには向きません。式典、結婚式、喪のシーンは避けた方が無難です。ボタンダウンシャツの由来は、英国でのポロ競技の際に動きが激しいのでネクタイがズレることを防止するために襟を縫い付けていたと言う説が有力です。こうして1896年アメリカでボタンダウンカラーシャツをアメリカで売り出したところ爆発的ヒットになった。その人はジョン・ブルックス(ブルックスブラザーズの社長)でした。私がサラリーマン時代の1993年頃はブレザー、ボタンダウン、レジメンタルタイ、グレーのパンツがスタンダードでした。今は、スーツに合わせたりするビジネスマンも一般的になってきています。ビジネスでも式典、重要な商談、プレゼンでのシャツとして使うのを避ければよりスマートだと思います。
ちなみに、ネクタイしないで使用する場合は、第一ボタンを外す方がイケてます!
お店を選ぶ3つの基準
今回は、「オーダーシャツを勧めるの3つの理由」と「今更聞けない3つのルール」でした。オーダーシャツというと専門店もスーツほど多くなく、さらに費用とセンスが均衡しているとなるとなかなか珍しいと言うのも正直なところです。
選ぶ際に大切なことは
- 話を聞いてくれること
- 売りっ放しにしないこと
- 技術をお客様のために役立てようとしていること
お勧めの専門店は何軒かあるので興味ある方はメッセージいただければと思います。
では、コロナウイルスで暗くなりがちです。
先に備えて今を楽しみましょう!
服を選ぶと言う当たり前のことでも、好奇心を持てば楽しくなるかもしれません。
一緒に乗り越えましょう〜?
<参照:bottone.jp>