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岡山の田舎暮らしブログ③

こんにちは渋谷石油のプロパンガス部門の渋谷です。
田舎に住んでいて、いつも見ている風景に心が癒され、人との出会いで色々なことを教えて頂いています。
そんな日常を皆様にも知ってもらいたいと思って、私の実家が在る和気町をご紹介します♪

今回は、良く出没する野生動物についてお伝えします。

和気町周辺で遭遇率が一番高い野生動物は鹿です。
特に秋は道に落ちているドングリを食べるため、この季節は頻繁に見かけます。
奈良公園の鹿は大人しいですが、野生の鹿は危険です。
猟師さんに教えてもらったのですが、雄鹿は大きな角で人間を引っ掛けて首の力で上空に4mぐらいは投げ飛ばすそうです。
でも、一番被害が多いのは車の事故です。鹿は突然飛び出してくるので、避けるのは至難の業です。
実際、先月ウチの社員が鹿をはねて車は廃車になりました。
私も3年前に鹿をはねました。40kmぐらいで走行していいたので、幸いバンパーとフェンダーパネルを交換するだけで済みましたが、山から突然飛び出してきたので避け切れませんでした。
皆さんも田舎道の夜間を走行されるときは安全運転がお勧めです!


次に遭遇率が高い野生動物は狸です!鹿と同じぐらい遭遇します。
狸は一年中見かけます。
特に危険と言うことは無いのですが、やはり野生動物なので近づくとかまれたりするので、見かけてもそっとしておきましょう。


次に遭遇率が高い野生動物は猿です。
猿も一年中見かけます。
猿は群れで行動することが多いので、一匹いれば近くには仲間の猿が数頭いる場合が多いです。
猿は集団で畑を荒しに来ることが多く、今年も多くの畑で作物被害があったと聞きます。
見た目が可愛いから餌をあげようとして襲われた人もいるので、決して餌などは与えないで下さい。
見かけても決して近づいてはいけません!


遭遇する率は比較的少ないですが、遭遇すると危険度MAXは猪です!
猪は臆病な生き物なので滅多に人前に現れません。
もし遭遇しても慌てず道を譲ってあげれば、そのまま通り過ぎて行くことが多いです。
ただ、猪が興奮状態の時や繁殖期又は子どもの猪が可愛いからといって触ってしまうと、突進してきます。
猪の突進力は凄まじく、実際、お客様が猪を轢いた時は、乗用車は廃車になったけど猪は何も無かったように走り去ったということです。
ですので、猪と遭遇した時は、慌てず騒がず目を離さずに、ゆっくりと後ずさりしてください。急に動くとイノシシも驚いて予想外の行動を起こす場合があります。

その他にも、イタチ、キツネ、ヌートリア等の野生動物も生息しています。

今回私がなぜこの記事を書こうと思ったかと言いますと、都会から引っ越してきた方が、猪や鹿が見たい、見つけたら餌をあげて餌付けしたいと本気で仰っていたので、野生動物の危険性と対処法を書かせていただきました。

最後に、遭遇すると100%噛み付いてくる危険生物をご紹介します!
その名もくーちゃんです!

遭遇すれば有無も言わさず足にかぶりついて来ます♪
対処法はこの生物が疲れるまで遊んであげるか、ジャーキーを与えると大人しくなります。

皆様のご意見お待ちしています。

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この記事を書いた人
渋谷 昌史
Shibuya Masafumi
ガス部門
著者:まさふみ