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岡山の田舎暮らしブログ②

こんにちは渋谷石油のプロパンガス部門の渋谷です。
田舎に住んでいて、いつも見ている風景に心が癒され、人との出会いで色々なことを教えて頂いています。
そんな日常を皆様にも知ってもらいたいと思って、私の実家が在る和気町をご紹介します♪

 

今回は、備前焼の窯元に行くと年に一度の窯たきをされていたので、その様子をご紹介します。

こちらが窯です。
高さ2m50cmぐらい奥行き15mぐらいです。
中は繋がった4つの部屋に分かれています。

窯たきは、24時間交代で温度調整をしながら、14日間もかかるそうです。
火は先ず正面の穴から薪をくべて1つ目の部屋が終わったら2つ目の部屋、2つ目の部屋が終わったら3つ目の部屋と手前から奥へと順々に焼いていくんです。
近くで見学させてもらいましたが、熱い!熱が半端じゃなかった!
窯の中の温度は1200度を超しているので、綿の服じゃないと近くに寄っただけで火傷するよ!って教えてもらいました。

焼きが終わって、一週間冷やしてから釜出しです。
なぜ直ぐに出さないのか聞いてみると、一気に冷えると作品が割れるんだそうです。
窯の中に入らせてもらいましたが、熱い!一週間経っても釜の中はサウナ状態でした。

出来上がった作品です!
同じ窯で焼いても、場所や高さによって温度や灰のかかり方が違うので色々な色になって面白いですね♪
今回は、窯やきから釜出しまで見学させてもらって、貴重な経験が出来ました。

今回見学させてもらったのは、三好 満さんの窯元です。
12月中旬まで作品の展示会をしているので、興味のある方は是非展示場まで足を運んでみて下さい。
12月中旬を過ぎると、工房にもなっているので三好さんの作品作りも見学できるかも?気さくな方なので、お願いすれば作品作りも見せてくれるはず?

住所
岡山県和気郡和気町小坂115-2
0869-88-1452

←マイグラスです
私も今年の夏から備前焼のグラスでビールを飲んでいますが、泡がきめ細かく味わいがまろやかになって毎晩美味しく頂いています♪

皆様のご意見お待ちしています♪

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この記事を書いた人
渋谷 昌史
Shibuya Masafumi
ガス部門
著者:まさふみ