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意外と知らないN(ニュートラル)の使い方

オートマの車のシフトでP、R、Dと一緒にあるN(ニュートラル)のシフト。あるのは知ってるけど、それっていつ使うのか知っていますか??

今回のテーマは“オートマ車のN(ニュートラル)”です。
意外と知られていないニュートラルの意味や、どんな時に使うのかを解説していきたいと思います。

ポートヒル御津ss、入社2年目の新田です。
この記事は、新入社員として渋谷石油に入社した僕の体験談をもとに、同世代の働く人たちへ役立つ情報を配信するための連載です。
しかし今回は、車のことについてお伝えしていきたいと思います。

前回は周りに流されるということについてブログを書きました。
前回のブログはこちら↓
周りに流される人ってどんな人?その特徴と改善方法!

オートマ車のN(ニュートラル)って何??

僕が渋谷石油に入社して半年くらいの時、お客様と話をしていて質問されました。
「オートマの車のN(ニュートラル)のシフトってなんのためにあるん??」

僕「・・・。わかりません。僕の勉強不足です…。」
というようなことがありました。
P(パーキング)やR(リバース)、D(ドライブ)は分かるけど、N(ニュートラル)ってなんだろう。どの車にも必ずあるけど、いつ使うんだろう。
お客様に言われるまではなんとも思っていませんでしたが、尋ねられて初めてなんのためのものなのだろうと疑問を持ちました。

車のN(ニュートラル)とは、ギアが噛み合っておらず、動力が伝達されない状態のことを言います。英語のニュートラルには中間、中立という意味があります。どのギアにも接していない中立の状態になるのがニュートラルなのです。自転車で言うと、チェーンが外れたような状態です。シフトをニュートラルに入れた状態でエンジンを回しても、動力が伝わらないので、車は全く動きません。

ちなみに、P(パーキング)とは、車の内側からロックがかかり、駆動輪が動かなくなる状態のことを言います。

停止している状態でP(パーキング)やN(ニュートラル)にシフトを入れると、どちらも車は動かず同じような状態のように感じます。しかし、P(パーキング)は車輪をロックして車を止めており、N(ニュートラル)はギアが離れて動力が伝わっていなくて止まっているのです。

オートマ車のN(ニュートラル)っていつ使うの??

普段 車を運転していてN(ニュートラル)を使うことってほとんどありませんよね。駐車する時はP(パーキング)ですし、信号待ちなどで止まった時はD(ドライブ)でフットブレーキを使います。
ではN(ニュートラル)っていつ使うのでしょうか・・・?
その答えは「緊急時」です。

例えば、車に何かトラブルが起こって自力で走ることができなくなった時、N(ニュートラル)に入れた状態で他の車やレッカー車に牽引してもらって移動させるということが挙げられます。なぜN(ニュートラル)かというと、タイヤの回転に抵抗がかからないからです。
P(パーキング)だとロックがかかっているので動きません。またD(ドライブ)だと、ギアが噛み合っている状態なので、その分タイヤの回転に抵抗がかかってしまうのです。

N(ニュートラル)に入れた状態で、大人数人で車を押すと簡単に動かすことができます。軽自動車であれば車両重量も軽いので、一人で押すだけで動かせてしまうんです。また、傾斜のある場所でN(ニュートラル)に入れてブレーキを離すと、傾いている方向に動きます。

 

車のトラブルはいつ起こるかわからない場合が多くあります。もし車が止まってしまい、その場所が線路の上だったら・・・。考えるだけで焦ってしまいそうですね。
しかしそこは焦らず、N(ニュートラル)に入れて車を押して脱出することで、この恐ろしい事態から逃れることができます。ですので、もしもの時に備えて覚えておいてください。(そんなことが起こらないことを願っています。)

下り坂でN(ニュートラル)にしたら燃費が上がるというのは間違い・・・


N(ニュートラル)だと抵抗がかからないし、下り坂で使うとアクセルを離しても進み続けるので燃費が上がりそうと考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこれ間違いなんです。むしろ燃費が下がってしまったり、安全面に影響を与えたりしてしまいます。
N(ニュートラル)の状態だと抵抗がなくアクセルを離してもスピードは出ます。しかし、エンジンはかかっておりガソリンの供給が止まっているわけではないので、アイドリングしている時と変わりません。ですので、N(ニュートラル)にしているからと言って燃費が良くなるわけではないのです。
それに対して、D(ドライブ)の状態でアクセルを離すとエンジンブレーキがかかり、エンジンの動きが抑えられるため、アイドリングいている時よりも燃費の向上が見込めます。
それに加えて、N(ニュートラル)だとエンジンブレーキがかかっていないため、スピードの調節を全てフットブレーキで行わなければなりません。そうなると、ブレーキのトラブルが起こる可能性があるのです。ですので、下り坂を走行する際はD(ドライブ)のままでエンジンブレーキとフットブレーキを使って走行するのが望ましいでしょう。

まとめ

N(ニュートラル)とは、ギアが噛み合っておらず、動力が伝達されない状態のこと。
そのN(ニュートラル)を使うのは、緊急時の時。
ちなみに、下り坂でN(ニュートラル)にしたら燃費が上がるのは間違い。

オートマ車のN(ニュートラル)は基本的に使うことはないですが、いざという時には頼りになりますね!

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この記事を書いた人
新田 歩
Nitta Ayumu
カーライフプランナー
著者:にったちゃん