【クリスマスの鶏肉が絶対に固くならない方法】柔らかく仕上げる3つの基本テク+しっとりローストチキン時短レシピ
こんにちは、赤から和気インター店の津田です(^^)
クリスマスといえばローストチキン。(ボディビルダーはそうでなくても年中チキン)
でも実際には「鶏肉が固くなる」「パサパサする」「火の入れ方が難しい」という悩みを抱えている人が非常に多いです。
特に、
・クリスマスに“失敗しないチキン”を作りたい人
・家族や恋人に、しっとり柔らかいローストチキンをふるまいたい人
・鶏むね・鶏ももを柔らかく仕上げるコツを知りたい人
こんな人に向けて、今回は
「鶏肉を絶対に固くしない基本テクニック」 と
「クリスマスにぴったりの簡単ローストチキンレシピ」 をまとめました。
どれも科学的に効果がある方法なので、
料理が得意でなくても“確実にしっとり仕上がります”。

■鶏肉を柔らかく仕上げる3つの基本テクニック
①塩+砂糖で下処理して水分保持力を上げる(最重要)
鶏肉のパサつき最大の原因は、水分が抜けること。
調理前に 塩と少量の砂糖で下処理 しておくと、
筋繊維がほぐれ、加熱しても水分が逃げにくくなります。
基本比率(鶏むね1枚)
・塩:小さじ1/3
・砂糖:ひとつま
・置く時間:10〜20分
ほんのこれだけで、驚くほど柔らかくなります。
②厚みを均一にする(火入れの失敗が激減)
鶏むね肉は形に大きな厚み差があるため、
薄い部分だけ先に加熱されて固くなりがち。
包丁の背や手のひらで軽く叩いて厚みをそろえる
——たったこれだけで、しっとり感が大幅にアップします。
③ 火加減は“弱め”でゆっくり(急加熱NG)
高温で一気に焼くと、鶏肉の繊維が急収縮し水分が漏れます。
正しい加熱の目安
・フライパン:弱火〜弱めの中火でじっくり
・茹で:80〜90℃の低温でゆっくり
・蒸し:弱火で10〜15分、余熱で仕上げる
特に茹で鶏(サラダチキン風)は、
“沸騰 → 火を止める → ふたをして余熱調理” が最強です。
■【クリスマス向け】しっとりローストチキンの簡単レシピ
【材料(2〜3人分)】

- 鶏もも肉 … 2枚(または骨付きチキン)
- 塩 … 小さじ1
- 砂糖 … ひとつまみ
- にんにく … 1片(すりおろし)
- 黒こしょう … 適量
- オリーブオイル … 大さじ1
- ハーブ(ローズマリー・タイムなど) … お好みで
【作り方】
- 下味をつけて常温で置く(柔らかさの決め手)
鶏肉に塩・砂糖をまぶし20分置いたら、
にんにく・黒こしょう・オリーブオイルをもみ込む。 - 厚みを均一にしておく
大きく厚さの違う部分だけ軽く叩いて整える。 - オーブンで焼く
200℃に予熱したオーブンで
皮を上にして25〜30分焼く。
※焼きすぎはパサつきの原因なので注意。 - 仕上げは余熱調理
焼き上がったらアルミホイルで包んで10分休ませる。
→ 肉汁が全体に戻り、驚くほどしっとり仕上がる。
今回紹介した3つの基本は、
鶏肉が固くなる原因を根本から防ぐ“再現性の高いテクニック”です。
クリスマスに向けて料理を頑張りたい人も、
子どもや家族にしっとり美味しい鶏肉を食べてもらいたい人も、
この方法なら失敗しません。
- 鶏むねが柔らかくなる
- ローストチキンがパサつかない
- クリスマスディナーの満足感がアップする
「鶏肉は正しい下処理と火加減で必ず柔らかくできる」
これを知っているだけで、料理のクオリティが一段上がります。
今年のクリスマスは、ぜひ“しっとりローストチキン”を楽しんでください!





