閉じる
お問い合わせ
Facebook Twitter

車酔い、乗り物酔い、このポイントさえ押さえれば・・・

11月に入り紅葉を楽しみにドライブに行かれる方も多いのではないでしょうか?
ご家族で出かけられたりした時、高速バスに乗った時など
楽しいはずのドライブや旅行が台無しになってしまう車酔い・・・
車酔いや乗り物酔いをされる方はお子様だけでなく大人になった人も苦手意識が拭えない方は意外といらっしゃるのではないでしょうか?
私も高速バスでの移動は少し苦手意識がありますし
子供の時は遠足でバスに乗る時などは車酔いしていた記憶があります。

「車酔いの7つ原因」

こんにちは!
熊山サービスステーションの荒島です。
「安心で快適なクルマ生活を送る」お手伝い
今日もここにむけて
全力で仕事をしたいと思います。

車やバスや遊園地などのアトラクションも
揺れる事により、三半規管(さんはんきかん)が刺激される事で起こります。
三半規管(さんはんきかん)とは、耳のうちがわにあるカタツムリの形状の器官でこの部分が、車の振動・加速・減速・蛇行により刺激をうけ平衡感覚(ヘイコウカンカク)がくるってしまい、その情報が脳に伝えられて自律神経が乱れる事が主な原因みたいです。

  1. 目から入ってくる情報(景色)と体が感じる情報のズレ。
    読書やスマホをしていると視点は本やスマホにあるけど体は揺れてるから。
  2. 体調がおかしい時
    寝不足や疲れている時や空腹や満腹の時も
  3. におい
    乗り物内のにおい。強い香水や芳香剤だったり、近くに座っている方の柔軟剤のにおいも
  4. 温度・湿度
    乗り物内の温度や湿度
  5. 過去の経験
    以前にも乗り物酔いをしたという経験がストレスとなる。
  6. 普段から余り乗らない人
    乗り物に乗り慣れてない。
  7. 酔ったらどうしようと いう不安な気持ち
    精神的な不安を感じてしまっているとき

「このような症状がでてきたら・・・車酔い!!」

★初期症状の兆候は?

  • 頭痛がする。
  • あくびがでる。
  • つばが出たり、唾液が溜まる。
  • 胸やけがする。
  • 顔色が悪くなる。

★酷くなってくると

  • 吐き気がする。
  • 呼吸が乱れる。
  • 冷や汗がでる。
  • めまいがする。
  • 嘔吐。

とだんだんエスカレートして行きますので

初期症状が出始めたら車から降りて休憩するで

ほとんどの人が回復してくるみたいです。

 

「トレーニングすると乗り物酔いしない」

1 .頭を振る訓練

50cm先の動かないものを見つめながら、頭を

  1. 左右30度に振る
  2. 前後30度に振る
  3. 左右30度に傾ける運動を各10往復

1日2回繰り返します。

2.目を動かす訓練

50cm先にある、30cm離れた2つの点を

  1. 左右
  2. 上下に

頭を動かさずに交互に見つめます。各10往復1日2回繰り返します。

3.体勢を変える訓練

  1. 仰向けと起き上がった状態
  2. 寝返りを左右に
  3. 椅子に座った状態と立った状態

各10往復1日2回繰り返します。

4.足を動かす運動

  1. 足を閉じて立つ、継ぎ足(片方の足のつま先にもう片方の足のかかとをつける)で立つ、という2種類の動作を、目を開いた状態と閉じた状態で各5~10分、1日2回繰り返します。
  2. 足踏みを目を開いた状態と閉じた状態で各50~100歩、1日2回繰り返します。
  3. 1日1,000~5,000歩、歩きます。

考案:奈良県立医大

ただし、効果はすぐに出にくいので日課にしながら、気長にやるのがおすすめです!
でもそれじゃあ……急いでいるときは何すればいい!?

「酔わないための8つのポイント」

  1.  薬を飲む
    車に乗る30分~1時間前に飲むことをおススメします。
    酔ってからでも効き目はありますが、酔う前に飲んだ方が楽になると思います。
  2.  睡眠時間をしっかり確保する
    一番大切な事ですが、良く寝ておくことです!!
    それと満腹や空腹時は避ける様にした方がいいみたいです。
  3.  読書やスマホゲームをしない
    これはヤバイです。誰でも酔う可能性大ですから。
  4. ゆれの少ない場所に座る
    タイヤの上などは振動が多いですので振動の少ない場所に座る(バスだと前輪と後輪の真ん中)
    それと窓際が良いと思いますよ。
  5. 換気は徹底的に
    車内の空気の入れ替えを定期的に行う事により、ニオイノ充満を防ぐことになります。
  6. リラックス
    ストレスが原因の事もありますので、好きな音楽を聴いたり会話を楽しむのも良いですよ。
  7. ガムを噛む
    以外に知られてないかも知れませんが、ガムを噛むのも効果的です。
    脳が刺激され、唾液で胃腸の動きが活発になります。
  8. 姿勢正しく座る
    座るときは、姿勢正しく成るべく頭を動かさない事が重要です。

車酔いの原因を良く理解し、対策と予防を実行して頂ければ楽しいドライブや旅行になるはずです。

ちなみにペットも車酔いをするんです!我が家には2匹犬がいるのですが一匹が10分ぐらい走るとヨダレが出はじめて「ハァハァ」と言い出し、嘔吐してしまいます。
犬猫の平衡感覚は人間と比べて優れているので、車内の揺れや振動にも非常に敏感みたいです。場所を固定してあげると犬猫も安心感を覚えるので、ドライブ用のケージやキャリーを用意したりしてあげるといいみたいですね。同乗者が抱っこした状態で車に乗せたり窓から顔を出させたりすることは、車酔いの悪化にも繋がりますし、犬猫や飼い主にとっても危険なので控えてくださいね。

日常のちょっとした「?」に少しでもお手伝いできることがあればお力にならせてください。

この記事をシェア
この記事を書いた人
荒島 成利
Arashima Narutoshi
マネージャー
著者:荒ちゃん