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どちらがよい?紙の本と電子書籍

「本を読もうとは思っているんだけど、バッグに入れるのを忘れたり、開くのが億劫でなかなか読めない…」「覚えようとは思っているんだけど、流し見してしまって活かせていない」そんな困りごと、実は“読み方”が悪いだけかも?今日はそんなことをブログにしました。

こんにちは。赤から和気インター店の三富です。

最近は新型肺炎のウイルスが流行っていて不安な方もいるのではないでしょうか。僕も普段は買わないマスクを買ってつけていました。

前回は効果的な読書のやり方についてブログにしました。
前回のブログはこちらをクリック!!

↓↓↓

読書ってどうやったら続くの?自分に合う本の読み方

僕も久しぶりに本を買おうかな~と思ってAmazonを開いていたんですが、そこである問題に直面したんです。それは「紙の本を買うか、電子書籍を買うか」でした。

読みなれているし紙の本がいいんかな?でも毎日持ち歩くのってめんどくさいしな…結局どっちが自分に合っているんだろう?そんなことを悩んだ方もいるのではないでしょうか。ちなみに僕は、一回電子版の本を買った後、同じ本を紙媒体で買うという一般的に無駄遣いな行為をしたことがあります笑

昔は紙の本しか買っていないのですが、社会人になり環境が変わったことで両方を使い分けるようになりました。そんな体験からブログを書いてみました。

今回の記事が
・気になっている本があるけど、紙の本も電子書籍も販売されていて、どちらが自分に合っているのかわからない人
・紙の本になれていて、電子書籍に抵抗感がある人
のお手伝いができれば嬉しいです。

では、まいりましょう!

結局どっちがいいの?紙の本と電子書籍

いよいよ本を買おう、と思った時に悩むのが「紙の本を買うか、電子書籍を買うか」ということだと思います。どちらにも良し悪しがあるので、どちら読んだ経験のある僕の経験から、それぞれの良さと使いづらさを伝えられたらと思っています。(※個人差があります)結論からいうと、価格と共有しやすさなら紙の本、利便性と整理整頓なら電子書籍かなと思っています。

手に取れるのが、紙の本のいいところ

紙の本のいいところは、実物があるがあることに尽きると思っています。読み終わって「まぁ次読むことはないかな」と思ったら売ることができます。売ることができるということは、他の人が読んだものを買うことができるということでもあります。例えばブックオフとかフリマアプリとかです。人気があるものは定価とあまり変わりませんが、年月が経ったものなどは半額以下で買えたりします。特にビジネス本は1500円以上するものもあり、ちょっと高いなぁと思うものもありますので、中古であることを気にしない方は紙の本がいいかもしれません。

また、実物があるので、「この本よかったよ!」と貸すこともできます。お互いに貸し借りしあえるのも実物があるからならではですね。ほかにも電子書籍と比べて
・紙をめくる感覚があるので、読んでいるという感覚がする
・空いているスペースがあるので、自分が思ったことを書いたり蛍光マーカーでメモしたりと柔軟性が高い
・電子書籍のように見る媒体によってページが変に区切られないので、筆者の伝えたいことがそのまま伝わりやすい
・充電切れの危険性が全くない!笑
などの利点があります。

読みたいときにすぐ読める!電子書籍ならではの利便性

一方で電子書籍の利点は何といっても利便性です。紙の本との対比になりますが、電子書籍は逆に実物がないことが利点になります。とにかくすぐ読めます。カフェや待合室、仕事の休憩中や電車でも片手で読めます。また、当たり前ですが何冊読んでも必要なのは読む媒体1つのみなので、バッグに本を詰め込む必要がありません。電車通勤をするときに本を読みたいと思っていたけど、出かけるときに本をバッグに入れるの忘れた、ということも電子書籍では全くありません。実家に帰るときに本を読みたいけど、バッグの大きさ的に持っていけるのは1冊だけ…という悩みも電子書籍ではなくなります。

僕が社会人になってから電子書籍を買うことが増えたのも、この利便性によるものがすごく大きいです。仕事をしていて、「職場のあの人が悩んでいる問題、あの本で書いてあることで解決できそうな気がするけど、なんて内容やったっけ?」と思った時にすぐ取り出して紹介できたり、急な予定変更で時間が余った時にすぐ読むことができます。電車の遅延も活かすことができます。

また、実物がないことから、整理整頓の必要性も0になります。あの本久しぶりに読みたいけど、どこにしまったっけな…と探していたことも、電子書籍では下にスクロールするだけで見つかります。(僕は読みたい本を探すために1時間かかったことがあります。笑) ただでさえ本を読むのも面倒なのに、その整理までするのはさらにめんどくさい…という方には特におすすめです。データで管理されているので、読みたいときにネットでぽちっと注文すればその場で読めるのも利点です。

余談になりますが、小説やビジネス本では電子版に体裁を整える過程で筆者の意図しない改行が生まれてしまうので、僕は紙の本を買うことの方が多いのですが、漫画の場合はそのようなことがほぼないので、まずは漫画で電子版に触れてみるのがよいかもしれません。毎月違う漫画のタイトルを買っているうちに、気づいたら自分のスマートフォンが漫画喫茶のようなものになっているかもしれません。笑

本を読むことは、新しい世界を開くということ。

そもそも、なんで今回“読書”と、“紙の本と電子書籍”をブログにしようと思ったのかというと、僕自身が読書によって大きく生き方が変わったからです。本を読む前はそもそも自分が考えていることだけが、自分の選択肢のすべてでした。ゲーマーだったので傍から見れば引きこもりに見えたからかもしれません。笑 しかし、本を読んだことで自分の持っている価値観に気づくことができました。たくさんの本を読んでいるうちに、自分が何回も読みたいと思える本に共通項があることに気づきました。それは「選択すること/トレードオフ」、「教育、人材育成」「死という概念、それによって人が変わること」がほとんどでした。そこから客観的に自分を見つめて、自分のことを好きになれたという確信があります。また、他の人が考えている価値観に触れているうちに「自分以外の人も、その人の過去や経験があってその考えに至っていて、それはそれで非常に価値ある意見なんだなぁ」と捉えるようになりました。この1年、たまには本を開いて、自分の新たな世界を開いてみてはどうでしょうか。

 

ではでは。

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この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん