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「冬の朝、凍ったフロントガラスどうしてる?」

もうすぐ12月!これから寒さがドンドンましていきますね。
この時期は布団から出たくなーい!って方もいらっしゃるのではないでしょうか?
冬の寒い朝の二度寝ほど気持ちのいいものはありませんよね♪
なのでギリギリまで起きられない。僕もそうなのでよくわかります。
やっと布団から出ていざ車で出かけようと思って外に出ると真っ白になっている愛車のフロントガラス。これからの時期よくあるフロントガラスが凍った状態です。もちろん氷を落とさないと、前が見えないたから走行することができませんね。
僕はワイパーを動かして氷を落とそうとしたこともありますが、ワイパーがものすごい勢いで消耗して肝心な雨の日に使えないってこともありました。

 

改めまして。
熊山サービスステーションの荒島です。
「安心で快適なクルマ生活を送る」お手伝い
今日もここにむけて
全力で仕事をしたいと思います。

「あれ?今日は寒いのに凍ってない!」「そんなに寒くないのに凍ってる!」
どんな日にフロントガラスが凍結してしまうのか不思議に思ったことありませんか?

窓の凍結する原因は「霜」です。

凍結する条件

Ⅰ.「雲がなくて快晴だった日の翌朝」
雲がなく、よく晴れた日の翌朝は、フロントガラスが凍結する可能性が非常に高いです。
気温が低くなる夜、空気中の水分が一気に冷やされることで霜に変わります。
反対に雲の多い日は急激な気温の変化が起こりにくいので、雲の少ない日は急激な気温の変化が起こりやすくなるそうです。

Ⅱ.「気温が5℃以下で、フロントガラスの表面が0℃以下」
気温が5℃以下で、物体の表面が0℃以下。霜が降りる条件です。そのため、深夜早朝の気温が5℃を下回る場合は、フロントガラスが凍結する可能性があるそうです。

Ⅲ.「湿度が高い日」
水蒸気が物体と触れることによって霜が降ります。なので湿度の高い日(水蒸気の量の多い日)は霜ができやすく、フロントガラスが凍りやすいみたいです。

じゃあ、ただでさえ忙しい朝の時間帯に解かす手間が増えるのですから困りものです。4つの解決策をご案内しますね。

①デフロスターをONにして、ぬるま湯をかける

デフロスターを使いましょう。デフロスターは除湿された風をフロントガラスに集中させることにより、凍結や曇りを除去してくれます。
30~40℃程度のぬるま湯にしましょう。(熱湯は厳禁です)

②撥水剤をガラスに塗っておく
撥水剤を塗ったガラスは、水をはじいてコロンとまとまりますよね!ということは、ガラスとの接着面が小さくなります。
撥水剤を塗ったガラスは水がつきにくい=凍結した場合もはがれやすいと想像できますね!
撥水剤を使うことで、ガラスに水分をつきにくくしてくれているのです。

③凍結防止シート
一日車を使い終わって降りる時に、外側から凍結防止シートをかけるだけです!これで劇的に凍結を予防できますよ!

④解氷材を使う
車用解氷スプレーを使えば短時間で溶かすことができ、再凍結も防げて便利です。

最後にこれだけは絶対にしないで下さい!

「解氷に熱湯は厳禁!」

早く解かしたいからといって、絶対にやってはいけないのが、熱湯をかけることです。
理由は、ガラスは急激な温度変化に弱いため。特に車のフロントガラスは、事故などの衝突時にガラスが飛散しないよう複数構造になっています。
素材の異なるガラスは膨張率も異なるため、急激な温度変化で割れてしまう危険性が高いのです。

日常のちょっとした「?」に少しでもお手伝いできることがあればお力にならせてください。

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この記事を書いた人
荒島 成利
Arashima Narutoshi
マネージャー
著者:荒ちゃん