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「ゲリラ豪雨・台風、この運転を知っていれば・・・」

先日の台風14号の接近で台風が来るから(2020年10月13日に書いています)・・・といつもより早く稲刈りをする方々が来店されました。稲が倒れてしまうとコンバイン(稲を刈る機械)では刈れなくなるようです。
一年のうちでも北半球が最も温かい7月から10月が、台風の発生数が最も多くなります。
年平均26個も上陸する日本の台風ですが今年は上陸がなく私の周りでは被害もなく「ほっと」した方も多いのではないでしょうか?
異常気象で夏には空が暗くなってきたかと思うと一瞬で激しい雨が短時間で降って
昼間なのに薄暗く、道路は川のように水で溢れ「運転しづらかった」経験がある方もいらっしゃると思います。
今から20年ぐらい前になりますが当時、私が住んでいた吉井町で吉井川が氾濫して冠水した道路に車が入って運転されていた方が亡くなったという痛ましい事がありました。このような痛ましいことがないように豪雨の時に注意するポイントをお伝えできたらと思います。

改めまして。
こんにちは!
熊山サービスステーションの荒島です。
「安心で快適なクルマ生活を送る」お手伝い
今日もここにむけて
全力で仕事をしたいと思います。

「豪雨・台風の運転は基本が命!」

①低速で運転をすることです。

大雨により視界が悪くなったり、強風にあおらたり、突然モノが飛んでくるなど、事故や横転のリスクが高まります。危険を回避するためにも、いつもよりも速度を落として慎重に運転することが必要になってきます。また、道路に溜まった水でハンドル操作やブレーキが効かなくなることも考えらえます。
このアクシデントを回避する為にも、スピードを出さず、速度を落とした運転が大切です。

②いつも以上に車間距離をとることも大切です。

豪雨・台風接近時は大雨や強風によって自分以外のクルマだけでなく他のクルマから
も影響を受けることがありいつも以上に動きを予測できなくなります。大雨で視界が悪いうえ、前のクルマがいつ急ブレーキを踏むかも分かりません。雨の日など路面状況が悪い場合、ブレーキを踏んでからクルマが停止するまでの距離がいつも以上に伸びてしまうこともあります。とっさの時に事故を回避できるよう、いつも以上に車間距離をあけ、慎重な運転を心がけましょう

③ハンドルは片手ではなく、両手でしっかりと握って運転することです。

豪雨・台風など強風のなかを運転する時は、片手ハンドルで運転をしていると、風にあおられたときにハンドルが取られてしまうので、両手でしっかりとハンドルを持って運転することをお勧めします。強風時に限らず、普段の運転でも片手ハンドルは、とっさのときにハンドル操作がおこなえず、事故に繋がりかねません。

④昼間でもライトを点灯して存在をアピールすることです。

豪雨・台風など大雨の時は、どんなにワイパーを動かしても、大量の雨や対向車が巻き上げる水しぶきで視界が悪くなり、前方のクルマとの車間距離が分からなくなったり、車線が見えず、対抗車線にはみ出してしまう危険性があります。そのため、時間帯を問わず昼間でもヘッドライトやリアフォグランプを点灯し、対向車や後方車に自車の存在を知らせ、衝突事故や追突事故を防ぐことが大切です。

いつも慎重に運転をされていると思いますが「豪雨・台風時」は特に気を付けて運転をしてください。豪雨・台風で事故やケガがないことを願います。

日常のちょっとした「?」に少しでもお手伝いできることがあればお力にならせてください。

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この記事を書いた人
荒島 成利
Arashima Narutoshi
マネージャー
著者:荒ちゃん