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26歳店長が悩む、仕事での時間の使い方

時間。

誰にも平等に与えられるもの。けど、どんなにお金持ちでも、どんなに努力しても与えられる時間は同じ。ある意味不平等なもの。
さて、変な始まり方をしてしまいました(笑)
24歳で飲食店の店長になり、今年で店長3年目となりました。時には優しく?時には、オラつきながら日々頑張って営業しています。
今回は働く上で大切な「時間について」「生活時間をのばす方法」を記事にしたいと思います。いつもよりラフに書いていこうと思いますのでぜひ、気軽に読んでいただけたらと思います。

時間って有限です。けど、いつも思うのです。
「もっと時間あったらな」
「1日が24時間なんて短すぎる」
みなさんも思ったことあるんじゃないでしょうか?

仕事を通して感じた時間の大切さ

事業を立ち上げた時の時間

赤から和気インター店をオープンして今年で3年目に突入しました。新規事業の立ち上げ、初めての飲食業でわからないことが多い中、何よりもかかったのは「時間」
「仕込みの時間」「料理の提供時間」「広告物作成の時間」etc…
何をするのにもとにかく時間がかかり、時間が足りないと感じることが多い日々でした。
オープンしたばかりのころは、飲食ではいわゆるオープン景気といわれるものもあり、お客様が一気に来店されました。ディナーのみの営業でしたが1ヶ月で約3000人。1日だいたい100人のお客様がこられました(ちなみに、和気郡の人口は約14000人なので、だいたい5人に1人が1ヶ月の間に来た計算となる)
数字として振り返ってもびっくりするものですが、予想をはるかに超えていたこともありその分、仕込みや片付けにも多くの時間が必要となりました。正直、あのころどう日々を切り抜けていたのか?もはや記憶が曖昧です(笑)睡眠時間をけずったり、テンション高く「今日は徹夜だ〜」とか言いながらお店の片付けをしていたりした気がします。

※写真は高速で片付けを行っている神野です。

環境を変えたのは、時間をきめること

このような環境は、最初のころはテンションでどうにかなるかもしれないですが、ずっとはさすがに体力的にも精神的にも厳しいです。そこで、社長からも「業務の時間を決めること」をアドバイスいただきました。たしかに、片付けが終わるまでずっと夜遅くまで仕事をしていたのですが、だんだんと時間も決まっていないからなのかだらだらしてしまっていたり、片付けの量が多く「今日も徹夜か…」とあきらめモードで仕事をしたりする姿がありました。
これではダメだ!と、オープン準備の一つ一つの時間をはかって統一したり、片付けが終わってなくても帰る時間を決めたりして、残ったら次の日にまわすことを決めました。
最初は「そんなのできないやろ」と反対意見も出たのですが、時間を決めたことで
時間内に仕事をおさめるために何ができるのか?
を自然とみんなが考えるようになりました。(この作業には○分かかるから、これまでに終わっていないと次の作業に支障がくるな…。など)
実は時間を決めたからこそ、その範囲内でできる方法をそれぞれ考えるようになったのです。仕事をする上で、みなさんも自然としていることかもしれないのですが、意識的にすることで成長スピードはまったく変わってくると感じました。
今では、準備にかける時間は以前の半分(8時間→4時間)になり、帰る時間も2時間くらい早くなりました。
こんな体験を通して、自分の中で体感としても
「時間」=「命」
という考え方ができました。

※写真は余裕で仕込みをできるようになっているつもりの神野です

生活時間をのばす方法

こんなにも時間を短縮できたなら、もうめちゃくちゃ暇なんじゃないの?と思うかもしれませんがそんな簡単な話ではないです(笑)結局は、次々と新しいこともするようになるので、時間は足りず、「時間がもっとほしい」と思うのはいつも感じることなのかもしれません。
ある日、ふと考えました。
「毎日6時間くらいかかっている睡眠時間が半分の3時間になれば、その分日中動ける生活の時間が長くなる。1ヶ月で約90時間。1年間で約1000時間も増える!」と。

さっきまで、時間を決めるんだ!その中でできることを…
とか言っていましたが、それと逆のことを考えている自分もいました(笑)
どうにかこれを実現できないかと、調べていくうちに短眠者(ショートスリーパー)という人が存在することを知りました。

「物理的に時間を生む夢のショートスリーパー」

日本人の平均睡眠時間は7〜8時間ですが、ショートスリーパーと言われる人は2〜3時間ぐらいしか睡眠をとらず、なおかつ生活に支障をきたさない人だそうです。テレビでも取り上げられたことがあるのは、アスリートでタレントの武井壮さん。なんと衝撃の睡眠時間45分だそうです!もはや寝ていると言えるのか?と思う睡眠時間です。
実は、ショートスリーパーになれる人となれない人が存在していて、ロングスリーパー(つまり長く寝ないといけない人)も一定数いるのです。
ショートスリーパーになれば、活動時間は物理的に伸びるので
・ライバルが寝ている間に、勉強ができる
・趣味にあてる時間をつくれる
・仕事で大活躍?

物理的にできることがたくさん増えそうです(笑)
体に無理なく、睡眠時間を活動時間に変えること。これは生きていく上でも重要なテーマになりそうです。
ショートスリーパーになる方法を書いている本がたくさん出回ってます。方法は1つではないです。自分の体にあったやりかたで無理せずチャレンジしてみるのがいいのです。
「寝るのが好きという人は多いけど、寝ている時に幸せを感じている人はいない。(無意識なので)」
と、おっしゃっていた方がいました。
確かに。起きた瞬間に「よく寝た!」と幸福感を持てて、なおかつ睡眠時間自体を短くできたら最高なのかもしれませんね♪

仕事と時間と、ときどきショートスリーパー(まとめ)

さて、最後は自分の妄想が広がっていきそうでしたがまとめると

・「時間」=「命」。仕事ではまず時間を決めること。
・時間を決めた中で、できることを考える
・物理的に寝る時間を短くできたら夢が広がる

以上。こんな記事を書きながら、ふとんで寝落ちして8時間ぐらいぐっすり眠ってしまった神野からでした。

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この記事を書いた人
神野 一将
Zinno Kazumasa
店長
著者:かず