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新しいことへの挑戦に向けて、悩んでいるあなたに

「挑戦」

僕の人生の中で大きなテーマだと感じています。
24歳で新規事業を同期の4人と立ち上げ今まで携わったことのない分野で右も左もわからないままたくさんの新しいことに挑戦しここまでやってきました。

この記事をみて、分野や環境は違ったとしても新しいことにチャレンジする人の後押しが少しでもできたらと思います。

働く中で僕が感じたこと、そして、今後挑戦するときに頭にいれておくべきポイントをお伝えできたらと思います。

新しいことに挑戦するってなんで難しいの?

会社に入社して1年目は既存の事業であるガソリンスタンドで働いていました。
そこでの仕事も自分が大学で学んできたこととは全く違う分野で(大学ではがんを治す薬の研究をしていました(笑))新しい分野に対する挑戦でもありました。

ガソリンスタンドの事業は今までのベースがある分仕事も先輩を追いかけながら目標をもってやっていくことができました。
そして、迎えた2年目。新規事業スタート。
飲食事業の「赤から和気店」をオープンしました。
この挑戦はいわゆる「難しい」の連続でした。

「何が難しかったのか?」

それは…
そもそも「何をしたらいいのか?」が、まったくわからなかったことです。特に、僕にとっては何が正解かがわからないことが不安でした。

そんなの当たり前!と、思うかもしれませんがこれがけっこうストレスになるのです。
例えば、今までの仕事だと「これってどうしたらいいですか?」と、先輩や上司に聞くと「こうした方がいいよ!」と、だいたい答えが返ってきます。

それは、先輩や上司が経験したことあることがほとんどで解決方法のいくつかを知っているからです。

一方、誰もしたことのない仕事になると「これってどうしたらいいですか?」と、聞いても「やったことないから、自分で考えてみて」と、なります。

それはそうですね。誰もしたことがないですから正解もわかりません。リーダーの立場になるとむしろ部下からその質問をされることが多いです。

しかし、リーダーである自分自身も当然経験もなく答えもわからないので

  • 明確な答えが出せない
  • 判断が遅れる
  • どうすればいいか迷う

これってかなりストレスになります。

もちろん上司やSV(アドバイザーの方)もいたので質問や確認はできましたが、日々の細かい業務レベルになるといちいち聞いていられなかったりするのでその時その時で判断する必要があります。

これがけっこう大変だな〜と、新しい事業を立ち上げた時苦しんだところでした。「だれか答え教えて!」そう心の中で叫ぶ日々でした。

それでも新しいことに挑戦する理由

今、経験も積んである程度「こうした方がいい」がわかってくると、動きもはやく、ストレスも少なくなります。けど、それは今振り返って思うこと。その時、実際にその状況に置かれているとそんなこと考えている余裕はありません。

「じゃあ、わざわざ挑戦しなければいいのでは?」

それはそうです。挑戦しなければこんなに悩むことはないですから。
それでもそんな経験をしている今でもまだまだ新しいことに挑戦している自分がいます。
すごく大変な思いをしているのになぜなのか?
それは、一言で言うと「成長」を実感しているからです。

挑戦を続けてきた結果今見えているものは挑戦する前の自分とは全然違うと確信できます。

  • アイデアの引き出し
  • 決断のスピード
  • 業務スピード etc

いろいろな部分で成長を実感しています。

わかりやすい例で言うと仕込みの時間(準備の時間)は当初と比べると半分の時間で完了するようになりました。(当初は約8時間以上かかっていたことが、今では4時間以内で終わる)
途中で諦めることなく挑戦し続けた結果だと思います。1年間でこうなりました。

今、この20代の時にたくさんのことに挑戦し続けると、10年後、20年後の自分が一体、どんな自分に成長しているのか?
今から考えただけでもワクワクしませんか?

新しいことへの挑戦が少しでもしやすくなる心の持ち方

今、たくさんの経験を経て振り返ってみると
「挑戦してよかったな」
「成長を実感できる」
と、思いますが、当時の僕には、そんな心の余裕はまったくありませんでした(笑)

これから何かに挑戦しようと思っていて少し迷っている人に僕からアドバイスできることは3つです。

  1. 新しいことをするのは時間がかかるものと知る
  2. 新しいことへの挑戦は迷いながらでもやる
  3. 新しいことへの挑戦の先に成長がある(未来の自分をイメージする)

新しいことをするのは時間がかかるものと知る

新しいこと、今までやったことないことに挑戦する時、当然、予定や計画よりも時間がかかるなんてことはざらにあります。
だからこそ、それを事前に知った上で余裕を持ったスケジューリングが鍵を握るのです。

挑戦は迷いながらでもやる

挑戦する時、「これって正しいのかな?」「うまくいくのかな?」そう思って一歩踏み出すのに時間がかかることもちろんあると思います。

けど、考えてもあんまり意味はないです。なぜなら、やったことないから。とにかく、迷いながらでもやってみる。やった先に見えてくるものがあります。

新しいことへの挑戦の先に成長がある(未来の自分をイメージする)

これにチャレンジしたら成功した後、みんなにどう言ってもらえるだろうか?
この1年間を頑張ったら10年後、20年後の自分はどれだけかっこいい人になっているだろうか?

そんなワクワクする未来をイメージするだけで挑戦の原動力になります。
ただの挑戦じゃなくどんな未来を作るための挑戦か?
そう捉えると、少し楽しいものになりますね。

最後に・・・

僕が今、仕事や日々の生活を通して感じたことを書かせていただきました。
もし、何かしら「挑戦」しようと考えている人がいたら少しでも役に立てたらうれしいです。

僕は、生きていくことそのものが「挑戦」だと思っています。
今だからこそできる「挑戦」続けていきましょう♪

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この記事を書いた人
神野 一将
Zinno Kazumasa
店長
著者:かず