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幸せになれる考え方って?

幸せと感じることができるかどうか?それは、実は自分の考え方で180°変わるかもしれません。

こんにちは。赤から和気インター店の三富です。
寒波が来て、初めて水道が凍り風呂が入れないという経験をしました(笑) 赤からでもお鍋を頼まれる方や持ち帰りされる方が増えてきました。
さて、今回は“幸せ”についてブログにしてみました。幸せとは?と聞くと宗教かなと感じる人もいるかもしれませんが、1人のお客様と会ったことから僕は「幸せとは、自分の考え方でいくらでも得ることができるのではないか?」と思うようになりました。
今回のブログが
・自分は不幸だ、あまり幸せだと感じることがない方
・自分を変えたい方
の役に立つことができたらうれしいです。

お客様の考え方に驚いた!お互いに幸せになれたあの日

皆さんにとって、幸せとはなんでしょうか?金銭的に豊かな状態だと思う方もいれば、身近な人と時間を過ごせるときという方もいるでしょうし、自分で立てた大きな目標を成し遂げたときと答える方もいるかもしれません。僕は最近、あるお客様と会ったことで幸せだなと感じたことがありました。
そのお客様は赤からでお食事された際に財布を忘れたまま帰ってしまいました。幸いにもスタッフが見つけていたので後日取りに来られたのですが、その際に「預かってくれていてありがとうございました。」とお礼の品を持ってきてくれていました。
僕たち側からしたら、お客様が忘れたものを預かるのは仕事として当然のことです。そこに対して「預かってくれて“ありがとう”」と感謝を伝えてくれたことで、僕たちもありがたいなという気持ちにさせてもらいました。人によっては、なんですぐ教えてくれなかったんだ!ときついことを言われる方や、取りに行くの面倒だな…と感じるかもしれません。そんな中で、置かれた状況に感謝できる考え方を持っているのは、とても素敵なことではないでしょうか。

幸せそうにしているお客様は、幸せになる考え方をしている。

たくさんのお客様と接客している中で気づいたことがあります。それは喜んでいるお客様ほど、一つ一つのサービスに対して感謝をスタッフに伝えているということです。接客したお客様に「当店のどんなところが好きですか?」と質問してみると「全部!」と答えてくれたお客様がいました。それは誇張表現でなく、例えば塗り絵やお子さま食器を持って行った時や料理の説明の一言でさえも「ありがとうございます!」と必ず返ってくるのです。してもらって当然、と感じる人もいますし、スタッフ自身も当たり前だと思っている行為にも“ありがとう”と言ってくれる人ほど、素敵な笑顔でお食事されていました。

幸せは、返ってくる。

今でも鮮明に覚えているお客様がいます。そのお客様はあまり楽しくなさそうな顔でお食事されていたので「あんまり喜んでないのかな?」と最初は思っていたのですが、接客していると「ごめんなぁ」「ありがとうなぁ」と言ってくれていたのが印象的でした。そのお客様はビールに氷を入れるお客様だったので、次のご来店の時に「今日はビールに氷入れられますか?」と聞くと「お兄さんよく覚えているね!ありがとうね」と笑顔で喜んでくれていました。そんな中で僕もいつの間にか「どうしたら喜んでくれるかな?」と考えていました。幸せな考え方をしている人ほど、周りの人に幸せを与えていてその分幸せが返ってくるんだな、というのをその時に感じました。

身近なことにどこまで“ありがとう”と感じることができるか?それ次第で幸せな瞬間も変わるかもしれません。たまには視点を変えて普段の日常を見てみるのもいいかもしれません。自分で考えることが難しければ、人と話すことでいろんな視点で見てみるのもいいですね。個人的には本を読むのがおすすめです。「明日死ぬかもよ?」という本は、自分が死ぬ体験を疑似体験できたりします。

ではでは。

 

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この記事を書いた人
三富 椋太
Mitomi Ryota
ホール/調理
著者:みとみん