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「何が違うから車検代は差が出るのか?」

今日は、先日お客様から頂いた質問についてお話したいと思います。

お客様からこんな質問を受けました、

「車検代ってなんでディーラーって高いの?

渋谷石油は安いけどちゃんと見てくれるの?」と言う内容でした。

確かに、車検については度々質問を受けていたので、今日は内容を分解してみたいと思います。

車検代の内訳

一般的に車検代は4つに分かれます。

①税金=法定費用

法定費用とは、

・重量税とは、 車の車種、用途、車両重量によって変わります。

・自賠責保険とは、国が定める強制保険です。車の種類、軽四、普通車、貨物車、車の用途などによって変わります。

・印紙代とは、車検審査、車検適合証発行に関わる手数料で、指定工場と認証工場で変わります。

ちなみに、指定工場とは、自社で車検合格を出すことができる工場のことで、認証工場とは、国の機関に車両を持ち込まないと車検合格をだせない工場のことをいいます。

と、ここまではどこのお店でも同じ金額です。

お店で違いが出るのはここからです。

②点検費用=車検基本料

これは国から義務づけられている56項目を点検するための費用です。ちなみに、料金はお店が決めます。

この費用が違うから車検の値段が違います。

では、なぜ違いがでるのか?

それは、そのお店の設備や規模、働いている従業員の人数によってお店が決めます。

それが車検基本料の差になります。

たまに車検の点検内容が違うの?と言われる方もいますが、車検で実施する点検項目は点検記録簿によって定められており、その点検項目、56項目を必ず実施しないと車検にとおりません。

つまり、お店によって内容に差があるのかと言う質問の答えは「差はありません。どこでも同じ内容です」

③整備費用

整備費用とは、車検にとおらない、修理しなければならない箇所が発生した場合の整備費用です。

整備費用は部品代と作業工賃に分けられます。

これも、お店によって違いが出てきます。

④それ以外の費用(車を長持ちさせるためのメンテナンス)

最後に、車を長く調子よく乗っていくには、適切な時期に適切な価格で調整、部品交換が必要です。

例)タイヤローテーション、ベルト調整、エンジンオイル交換、オートマオイル交換、エアコンフィルター交換などです。

僕の考えでは、できれば、車検の時に一緒にやるよりは、分散してメンテナンスをやっていくことをお勧めしますが。

もちろんそうでない方もおられますので最終的にはユーザーさんの判断にはなります。

車検代の差をまとめると!

4種類の車検費用

①:税金=法定費用

②:点検費用=車検基本料

③:整備費用=部品代+作業工賃

④:それ以外=車を長持ちさせるためのメンテナンス費用

以上が車検費用に差が出る項目4つです。

 

③と④の項目に関しては、説明内容が多いので、次回、分かり易くまとめますので、また読んでくださいね。

次回投稿日は12月16日です。

 

これからも、自分たちに相談してもらったら、必ず解決策を考え、

問題解決するこだわりをもってやっていきます。

車のことでお困りでしたら僕らにご相談ください。

 

ポートヒル御津店 店長 武内 嘉春

住所 岡山県岡山市北区御津宇垣1476-1

TEL 0120-24-9399

 

 

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この記事を書いた人
武内 嘉春
Takeuchi Yoshiharu
マネージャー
著者:たち