どうやって確認する?バッテリーの製造年月日!
ポートヒル御津ss、入社2年目の新田です。
この記事は、新入社員として渋谷石油に入社した僕の体験談をもとに、同世代の働く人たちへ役立つ情報を配信するための連載です。
前回は伝え方の大切さについてブログを書きました。
前回のブログはこちら↓
接客で気付いた、伝え方の大切さ
先日バッテリーを交換して頂いたお客様に尋ねられました。
「製造されてから時間がたったバッテリーは長持ちしないって聞いたんじゃけど、これいつ作られたんかなー。」
僕は知識不足で答えられませんでした。そのようなことを聞いたのも初めてでしたし、そもそも製造年数が書いてあるかどうかということもわからなかったのです、、、
バッテリーが入っていた箱や保証書などを確認したのですがそこには書いておらず、見つけることが出来ませんでした。その時はすぐ調べてお客様にはお伝えしました。
そこで、今回はバッテリーの製造年の確認方法についてお伝えしていきたいと思います。
バッテリーには製造年月日の記載がある
タイヤの側面に製造年月日が記載されているのと同じように、バッテリーにも製造年月日の記載があります。ただし、統一規格があるわけではないので、メーカーごとに記載されている場所が異なっているので注意が必要です。基本的にバッテリー本体上面のラベルやふたに記載されています。
例えばこのバッテリーだと、赤枠が製造年月日を表しています。
拡大するとこんな感じです↓
これは2017年9月21日に製造されたバッテリーであることを表しています。
「210917W」を2桁ずつに分けると
「21」 「09」 「17」 「W」 となります。基本的にどこのメーカーも左から日、月、西暦の下2桁を表していて、1番右のアルファベットは製造場所などを表しおり数字の場合もあります。
バッテリーの製造年月日と保証期間
これでバッテリーの製造年月日を確認できるようになったのですが、僕に製造年月日を尋ねたお客様のように、「製造年から時間が経っていたら損してしまうのではないか」 「保証期間はいつからなの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください!
バッテリーの保証書を見てみると、使用開始の年月日を必ず記入するようになっています。また保証期間も使用開始日から起算すると記載されています。
まとめ
・バッテリーには製造年月日の記載があり、ほとんどの場合本体上面のラベルやふたに記載してある。
・保証期間は製造年月日からではなく、使用開始日から。
気になった方は確認してみてください!
よくわからないという方はお気軽にご相談ください。バッテリー自体の点検も無料でできます!