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あなたのスーツは何色ですか?

こんにちは、赤から和気インター店、店長の神野です😁

「そろそろ、スーツつくるか?」

東京に出張が決まってから、突然社長からこのメッセージをいただきました。
正直、まったく考えていなかったので動揺しました(笑)
けど、よくよく考えたら社会人になって初めてスーツを作ってからもう8年ぐらい経ち、2着目を作ってもいい頃なのかも?という気持ちもありました。せっかく、東京に行く機会にも恵まれたので、ある意味チャンス!ということでつくりにいってきました。

今回のブログは、そんなスーツオーダーの体験談です!

batak Hibiya

今回、訪れたのは「batak日比谷店」

社長のお知り合いのテーラーさんもいらっしゃるお店で、さらに次の予定先にも近いこちらのお店に行くことに!
なかなか入ることのないお店です。(そもそも、スーツをオーダーすることも何度もあるわけではないので)
スーツと同じように、クラシックな店内は東京にいながらも外国に訪れたような気持ちになり、なんだか緊張してしまいました😀

スーツで変わる印象

実は、前回作ったスーツもbatakさんで作っていただきました(前回は、大阪のお店でつくっていただきました)。
当時、他社の経営者の方ともお話しする機会が増えてきたのもあり、リクルートスーツでは流石に恥ずかしいなと思っていた頃でした。
スーツを変えてから、他の会社の方とお話しする時に

「渋谷石油さんって、社長さんおしゃれだけど、社員の方もみんなスーツきまってますよね!」

と、言われるようになったのを覚えています。

↑この着ている服が、20代でつくったスーツです。

人間がかわったわけではないですが、着る服で与える印象がこんなに変わるんだと思ったのと、ちょっと自信を持てた気持ちになりました。

一流の仕事

今回、担当してくださったテーラーさん(菅野さん)。
実は社長が22歳でスーツの着方を教えてもらった方。その方が菅野さんでした!
正直、ちょっと強そうな方が現れるかと思ったら優しそうな方で安心しました(笑)

↑写真の真ん中の方が菅野さんです。

「30代で着る1着は、ちょっと大人っぽく」
なんて、ざっくりしたオーダーだったのですが生地のイメージからスタイルまで希望に沿って提案してくださいました。
「次の予定もあって、1時間いられないぐらいなんですが…」
という、こちらの都合にもあわせてくださいました。
「1時間ですか。やりましょう!」
と、メガネの奥がキラッと光ったのが印象的でした😁

試着や採寸をテキパキものすごい速さですすめてくださり、気づいたら1時間が経っていました。(ちょっと文章では表現しにくいのですが、めちゃくちゃ細かい体の長さまで、何度もはかって入念につくってくださいました)

「こんなに細かく採寸するんだ!」と、驚いたことはもちろんなのですが
その動き一つ一つの速さと正確さ、無駄のなさに感動しました。

慣れてない人のサービスを受けたときに
「この人に任せて、ほんとに大丈夫かな?」
と、不安になること、みなさんもあるのではないでしょうか?

そんな不安を一切感じることなく、スーツを任せることができた安心感。
今回、菅野さんとのやりとりで感じた、この「安心感」も一流の仕事なんだと実感しました。

帰り際の社長の言葉

「何度も、体験する必要はないけど一流の仕事に触れることに価値がある」

と、帰り際に社長がおっしゃられていました。

一流の仕事は、受けるだけでも気分がいいのはもちろんなのですが
一流の仕事にふれることで、自分の仕事の価値基準を引き上げてもらえます。
だからこそ、たまにでもいいので、一流の仕事にふれて自分自身の仕事にもいい影響をいただくのは大事だなと強く感じました。

今回の体験を、自分自身の仕事にもあてはめながら一流の仕事を目指していきます。

ちなみに、完成は1ヶ月ぐらいかかるそうです。
届いて、身につけられる日を楽しみにしています!
(お値段はご想像におまかせします💕)

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この記事を書いた人
神野 一将
Zinno Kazumasa
店長
著者:かず